1952-04-01 第13回国会 参議院 文部委員会 第22号
○矢嶋三義君 先般十数年ぶりに我が国はオスロにおける冬季オリンピツク競技大会に参加して、その参加された監督並びに選手のかたがたの帰朝談によりますると、技術の面につきましても、更に国際親善、国民外交という立場から非常にその成果は大きかつたということを承わつておるのでございますが、大臣も只今スポーツが国際親善、更には国民外交に果すべき使命というものは原則的に承認される問題だ、こういう御発言があつたのでございますが
○矢嶋三義君 先般十数年ぶりに我が国はオスロにおける冬季オリンピツク競技大会に参加して、その参加された監督並びに選手のかたがたの帰朝談によりますると、技術の面につきましても、更に国際親善、国民外交という立場から非常にその成果は大きかつたということを承わつておるのでございますが、大臣も只今スポーツが国際親善、更には国民外交に果すべき使命というものは原則的に承認される問題だ、こういう御発言があつたのでございますが
○國務大臣(高瀬荘太郎君) 只今スポーツ振興に関しまして重要な御決議ありましたが、その趣旨につきましては政府としても全く同感の次第であります。スポーツの振興が、最近著く低下して参りました我が國民体位の回復向上のために、又健全にして明朗豁達な國民精神の振興のために、極めて重要なことでありますことは、政府としても十分に承知しておりますところであります。