1969-05-06 第61回国会 参議院 逓信委員会 第14号
ちょうど十年前の当委員会での古野委員長の御答弁を速記録で見ますると、まことにざっくばらんなお話をされておるのでありますが、まあ、そういう意味から萩原委員長にもぜひひとつ、今後の私どもが法改正を行なうならば、一体どういう点を考えるべきかといった点についても忌憚のないお話を伺いたいと存じます。
ちょうど十年前の当委員会での古野委員長の御答弁を速記録で見ますると、まことにざっくばらんなお話をされておるのでありますが、まあ、そういう意味から萩原委員長にもぜひひとつ、今後の私どもが法改正を行なうならば、一体どういう点を考えるべきかといった点についても忌憚のないお話を伺いたいと存じます。
もちろん、それも一つの私は経験からくる非常に尊い御意見だと思うんですが、しかし、さっきちょっと触れました古野委員長の御答弁もございましたが、何かさらによりよくする、現在非常にうまくいっておるが、さらによくするという立場で考える余地もまだあるんじゃないかという感じもいたします。
実は昭和三十五年の古野委員長当時の状況から、もちろんもうすでに約十年たっておりますから、非常に私は運営面において改善せられ進歩したものだと思うのですが、しかしそれにいたしましても、三十五年、古野委員長、ここにおいでになったときには、きわめてざっくばらんにお話を伺っているのですが、やはり無理だと、いまのような——この三十五年当時の——一カ月に二回程度の出席をして、集まってただ話を聞いて、それに判を押すという
特に昨年は古野委員長にわざわざ御出席をいただき、現在の電電公社の経営委員会における経営の委員がなされておるそういう実態もお尋ねしたのでありますが、どうも任命されている委員が非常勤でありますし、二週間に一ぺんですか、月二回程度お集まりを願って、いろいろと経営委員会として決定すべき事項について御審議をいただいているようでありますが、実際問題としては、経営委員会そのもの自体がほんとうにこの公企体の精神に基