2005-06-10 第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
これは何かといいますと、省エネあるいはリサイクルなど、環境に優しい製品に需要を転換していきたい、そのためにはやはり国が率先垂範すべきであろうということでございまして、現在、二百一品目を指定いたしまして、その中で、例えばOA用の用紙でございますと、古紙混入率が非常に高いものを買いますという形で調達のスペックを決める、そうしまして、安いものに負けてしまうということがないようにということでやっております。
これは何かといいますと、省エネあるいはリサイクルなど、環境に優しい製品に需要を転換していきたい、そのためにはやはり国が率先垂範すべきであろうということでございまして、現在、二百一品目を指定いたしまして、その中で、例えばOA用の用紙でございますと、古紙混入率が非常に高いものを買いますという形で調達のスペックを決める、そうしまして、安いものに負けてしまうということがないようにということでやっております。
○西川委員 仄聞いたしますと、アメリカ合衆国などでは、各五十の州のうち幾つかは、自州で発行、販売される新聞の古紙混入率を州法で定めている州まであるというようなことも伺っております。我が国はそれぞれの購読者数、販売部数が極めて高いために高速輪転機を多用せざるを得ない。
まず第一点、エコマークとかあるいはグリーンマークはなかなか普及しないというふうに言われておりますが、この普及に関してどのような具体策を持っておられるか、そしてまた再生資源を原料とする商品市場開発についての支援策を何か考えておられるか、また再生紙利用促進の一環としてすべての紙製品に古紙混入率を明示した成分表示を義務づける等の指導をなさる御予定がおありかどうかについてお伺いいたします。
そこで、古紙混入率を何とか製品に明示していただきたい、こういう声が強いんですが、それについてはいかがでしょうか。
価格の変動によってこうした回収あるいはリサイクルがとんざするというのではなくて、回収及びリサイクルを積極的に進めるために、例えば古紙につきましてはすべての紙製品に古紙混入率を明示した成分表を義務づけるとか、あるいはまたそれに並行する減免税率の設定、施行、そしてまた古紙の適正価格維持のための援助政策などが必要だというふうに考えますが、これらについてのお考え、そしてまた政策についてお聞かせいただきたいと
○井田説明員 主な紙における古紙混入率でございますが、新聞用紙では、これは企業秘密にも属するようでございまして、また会社によってばらばらであるわけでございますが、推計で約四割程度、今我々が使っております新聞用紙の約四割程度は古紙と言われております。