1960-10-14 第35回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第4号
坑内の方は、先ほどもちょっと触れましたように、コンクリートの腰を厚さ七十センチ前後で百メートルぐらいを古洞関係のある方向にずっと打ちまして、そうしてガスの流出してくるやつは完全にとめた、こういうような報告を受けておるわけでありまして、新庄地区の火災は、もちろん一たんは、そのときは消した、こういう報告を受けております。
坑内の方は、先ほどもちょっと触れましたように、コンクリートの腰を厚さ七十センチ前後で百メートルぐらいを古洞関係のある方向にずっと打ちまして、そうしてガスの流出してくるやつは完全にとめた、こういうような報告を受けておるわけでありまして、新庄地区の火災は、もちろん一たんは、そのときは消した、こういう報告を受けております。
御承知の通り、あそこは非常に中小炭鉱が多くて、しかも鉱業権者が何回もかわっておるといったようなことから、以前に掘られた、いわゆる古洞の所在といったものが、戦災ですっかり戦前の書類が焼けて、はっきりしていないというようなことのために、思わず古洞にぶつかって出水事故を起したといったような例が相当起ってきたわけでございますので、われわれといたしましては、とりあえず本年度の予算の中から二百万円を、そういう古洞関係