1966-05-31 第51回国会 参議院 石炭対策特別委員会 第14号
常磐炭田、なかんづく、福島県側はほとんど私どもの鉱区でございまして、古河、好間炭鉱が一部操業しておられる程度でございますが、茨城県鉱区は、いま阿部先生から御質問のように、鉱区鉱業権者が相錯綜しておる現状でございます。井上局長からも、昨年暮れでございますか、示唆という程度でございまするけれども、統合をすべきであるという御意見、勧奨等もございました。
常磐炭田、なかんづく、福島県側はほとんど私どもの鉱区でございまして、古河、好間炭鉱が一部操業しておられる程度でございますが、茨城県鉱区は、いま阿部先生から御質問のように、鉱区鉱業権者が相錯綜しておる現状でございます。井上局長からも、昨年暮れでございますか、示唆という程度でございまするけれども、統合をすべきであるという御意見、勧奨等もございました。
五千五百万トンは政府が責任を負いますと言ったその五千五百万トンの中に古河好間炭鉱が入っておる。これは当時の予算委員会、商工委員会あるいは石炭委員会等の速記録を見ればすぐわかる。ですから、五千五百万トン以外の山について、責任を負いなさいとか、政府は何しておるかということを僕が申し上げれば、それは強弁であるけれども、政府が責任を負うと言ったワク内の山ですからね。
○阿部竹松君 次に、時間がなくなって諸先生方にも御迷惑をかけますので、やめますが、石炭局長と議論しても、古河好間炭鉱が閉山になるというような状態になれば、日本中の炭鉱ほとんどといったら極言ですが、これはもう石炭政策などといってあなた方と議論したって、全く単なるから念仏に終わるから、もうやめますけれども、一体あなた方どうしようというのですか。
今月の十二日だと記憶しておるのですが、石炭委員会で古河好間炭鉱の閉山問題に関して、大河原、阿具根両委員より、通産当局に、大臣、石炭局長にお尋ねがありました。速記録を通読しましたところ、相当部分が速記停止になっておるわけです。速記停止になっておりますので、当時の委員長は岸田さんですが、岸田さんの御指示によって速記がほとんど削除されておる。ですから中身がわからぬ。
これは私の所属している古河好間炭鉱です。これが突然に会社の所長のほうから口頭をもって、閉山をしたいという閉山の通告がされてきたわけです。組合の方々、従業員の方々はほんとに寝耳に水ということで、非常に驚愕を示しておる。現在てんやわんやをやっているわけです。ここは御承知のように、古河系のあれで、古河系の炭鉱というものは、すでに九州と常磐の二地域しかない。