1984-02-09 第101回国会 参議院 大蔵委員会 第2号 それで、御案内かと思いますが、日本の農業は、モンスーン地帯という気象の特性もございまして、いわゆるかんがい農業、水田農業、稲作農業がずっと古来主体でございます。これを昨今の消費の動向に即しまして、米作から、つまり麦であるとか、大豆であるとか、果樹であるとか、野菜であるとか、そういった方に転換をするという、日本農業にとりましては非常に難しい課題でございます。 中野賢一