1954-04-01 第19回国会 衆議院 本会議 第32号
現に、日米交渉に資するための現地調査と言明して、十九日焼津市におもむいた外務省の古内参事官は、各方面からの事情を聴取し、二十日にその結論を外務省に報告した中に、極左陣営が水爆問題を利用する動きが見える、すなわち組合や船員の家庭を訪問しているほか、新日本医師会という毛沢東の金のバツジを胸につけた団体が、患者を収容しておる焼津の病院を訪れ、資金カンパをしてやると、次第に動きが表面化して来ていると述べております
現に、日米交渉に資するための現地調査と言明して、十九日焼津市におもむいた外務省の古内参事官は、各方面からの事情を聴取し、二十日にその結論を外務省に報告した中に、極左陣営が水爆問題を利用する動きが見える、すなわち組合や船員の家庭を訪問しているほか、新日本医師会という毛沢東の金のバツジを胸につけた団体が、患者を収容しておる焼津の病院を訪れ、資金カンパをしてやると、次第に動きが表面化して来ていると述べております
○中尾政府委員 ただいま外務省の古内参事官が御説明になりましたことで大体経緯は済んでおりますが、なお二、三の部分を追加いたしますと、アメリカ軍から引継ぎました書類と申しますのは、実は非常に簡単なものでございまして、ここに写真にいたしました林さんの書類の写しを持つて来ておりますが、わずかこれだけのところへほんの数箇条が記入してあるだけでありまして、私たちは林さんが十年であるということを信じておる。
それから、その次のオランダの問題につきましては、これは報道陣の方でも掲載してもらわないという約束で、古内参事官が来ておりますから、詳細は古内参事官からお答え申し上げます。 それから、濠州の方は、ほかの国と違つて、特別の委員会も設けていないようであります。