1956-03-06 第24回国会 衆議院 商工委員会 第12号
通産大臣の言われる中小企業の組織化ということも口頭禪に終っておるということはまことに残念だ、こういうことでありますが、このうち一つでも二つでも通産大臣からあらためてお答え願えれば非常に幸いだと思います。
通産大臣の言われる中小企業の組織化ということも口頭禪に終っておるということはまことに残念だ、こういうことでありますが、このうち一つでも二つでも通産大臣からあらためてお答え願えれば非常に幸いだと思います。
日本は昔から士農工商というところの観念がありますが、貿易商は口頭禪では大事にされておりますが、実情は以上のような観念がちつともかわつておらないというふうに、われわれはひがみですか感じられる次第でございます。これはたとえば予算の面におきましても、またあるいは税制においても、あるいは貿易政策、すなわち輸入の割当についても、御承知の通りほとんど全部はメーカー割当であります。
そこで非常にたくさんな事件を右から左に取調べをして粛正しろというふうに申されましても、これを直ちに大いにやりますと申上げましても、これは口頭禪に終るので、まあ勿論やる決心は十分ありますからどうか一つ……。或いは法務委員会で申上げるのが相当かと思いますけれども、検察庁の物的、人的の施設をもう少し拡充して頂きたいということを特にこの機会にお願いしておきたいと思います。
そのよつて来るところが——あなたの方の行政機関であるところの兒童福祉の相談所その他の機関があるにかかわらず、国の費用をもつて、予算をとつてその機関が設立されておるにかかわらず、そういうところから報告もしくは上申、あるいは指示を受けたことがないといたしますれば、せつかく今婦人少年問題について、厚生省としては、婦人少年局や兒童局と各省にわかれておるけれども、一生懸命やつておるのだということが、口頭禪であるとのそしりを
すべては口頭禪ではならんと私は考えております。心から人類を愛するいわゆる人類愛に目醒めなければ今後の政治は断じて行うことはできないと考えますが、この点をお伺いして、私は私の質問を終りたいと考えます。(拍手) 〔国務大臣吉田茂君登壇、拍手〕
にもかかわらずそれはできないので、時間のずれ云々でかくのごときに至つたということは、政治家の責任を口頭禪でのがれようとする以外の何ものでもないと私には考えられるのであります。 そこでさらにお伺いいたしますが、先ほど私が委員長にお尋ねいたしました憲法第八十六條の問題であります。
(「その通り」と呼ぶ者あり)平和は一片の口頭禪ではないのであります。(「その通り」と呼ぶ者あり)あの憲法は、最初から日本国を世界平和の先駆者として戦争放棄のすつ裸にしたのであつて、今頃真室状態になつたことに驚いた振りをしたり、国民を代表する国会が知らぬ間に軍隊の借用を外国にお願いするような、いい加減なものではなかつたはずであります。
ましてやあの土木部長のごときものが、何ら刑事上の、並びに行政上の責任も負うことなしにおるということについては、あなた方は判をどういう意味で押させておるのか、またその判というものにあなたの方はどういう価値を置いて査定を実際上おやりになるのか、その判が盲判であり、ああいうだらだらしたことが許されておるとするならば、判をいくら押してもあなた方いくら監察制度を嚴重にいたしますと言つたところで、しよせんそれは口頭禪
先般来行われました日本銀行の公定歩合の引上げ、開発銀行の市中銀行長期融資の肩替り、金融機関における大口信用の集中傾向の是正等はいずれもこの趣旨に出ずるものであり、今後ともこの線に沿つて諸般の施策を進める所存であり、(「口頭禪だぞ」と呼ぶ者あり)必要に応じ銀行法の改正等の措置を講ずることを考慮しております。
○志田委員 今お話のことが口頭禪でなく、実際そういうお考えであつたとすれば、重大な問題であります。あなたは国会内の学識経験者を選んでやつたと言つておきながら、国会たばこの会の学識経験者を除外しているのはどういう理由ですか。これで公正妥当な協議会のメンバーがつくれたとお考えになつているか、それともその点については遺憾な点があつたと思つているかどうか、それをお尋ね申し上げます。
かくては政府がたびたび言明した裁定尊重ということは單なる口頭禪に過ぎなかつたと言わざるを得ません。むしろ裁定を蹂躙するものであると言うほうが適当であると思います。
私は経済というものは口頭禪のものではないと思う。そのときの情勢、そのときの経済の実態に即応して、国家のために最本是なりと考えられるところがとられて行けばよい。それが主義の争そいで、あるいは社会主義的な計画経済がどうの、自由主義経済がどうのということの理論的な争いは、現実政治の上においては実につまらぬものだと私は考えます。
要するにそれは口頭禪的なものになるのではないか。統制を撤廃することがきわめて無計画に行われているじやないかという印象が、私には持たれるのであります。その点について御政務次官御承知の範囲内の御意見を聞きしたい。
川崎君の第二の点につきましては、実は民主主義、民主主義と申しましても、あたかも口頭禪のごとくでいろいろの理由がありましようし、またあつたと思いますが、終戰以来予算案がちようど時期に提出されたことがありません。それゆえに予算の審議というものは徹底的に審議をされないで、会期のために成立せしめなければならないのでというような意味で、通過したような実例もないではないと思います。
かくのごとき、みずから法律を無視する政府の態度こそは、せつかく民主的労働組合運動の軌道に乗りつつあるわが国労働組合運動を、合法から非合法に追いやるものでありまして、政府及び民自党の諸君が口を開けば非合法鬪争を一部政党の責任だと言つておるが、今回の政府の法律無視の態度こそ、組合運動を非合法に追いやるものでありまして、政府並びに民自党の諸君こそ非法運動の責任者だといわなければなりません(拍手)もし政府にして、口頭禪
うのでありますが、その点特に文部省におかれては、今後運営上教育のことは地方の教育委員に委して、或いは親なりP・T・Aなりに委して、先生に対するところの統制力もない、教科書も手放されるということになると、学術も文化も結構でありますが、新らしい教育改革におきまして道義の教育というような方面が非常に今根本的の危機にあるということを代表して皆さんの御質問の根本が出るのだと思いまして、特にそれは言葉の上ではなしに、どうか口頭禪
私は高良委員の御質問に対して、文化という意味を廣義に解釈して、その中には教養とか徳育というものを含まれていると解釈したいが、そうなつておらないところに多少文部省の口頭禪になるような私は感じを受けるのであります。
こういう点につきまして、今までは僅かに復金の代理貸、或いは損失補償によりまして、十億程度の割当はございましたが、少くとも私共の調査いたしました限りにおいては、年間に八十億内外の設備並びに長期資金が必要なのでありまして、こういう方面において各方面の御協力を頂いて、何とかこれらの中小企業を若し保持し、振興しようという一般の要請がありますならば、それだけの方法を講じて頂けませんと、單なる口頭禪に終るのではないかというふうに
一片の口頭禪と化し、今日のごとき事態を現出したではありませんか。思えば、これも当然のことであろう。閣僚の中から続々疑獄に連座する人を出すようでは、どんなりつぱそうな委員会をつくつてみたとて、百日の説法へ一つということになる。
眞に大臣の御抱負を生かして行く從業員のこれに対する協力態勢ができなければ、結局口頭禪に終る危險があると思うのであります。ここにおきまして、この逓信省の從業員の問題に対しまする大臣の御抱負を承りたいのであります。
これは現実から見るならば、かなり困難なようでありますが、いたずらに現実にとらわれて、文化國家の建設ということを、單なる口頭禪に終らしめないためには、そういう財政の面についても文部当局としてお考えになる必要があるのではないかと思うのであります。かかる面におけるいろいろな根本的な方針について、この機会に文部当局の所見を承りたいと思うのであります。