1981-02-27 第94回国会 衆議院 建設委員会 第4号
ここから費用負担について明らかに違ってくるのではなかろうかというように私たちは考えておるわけですが、この点もいま御説明いただきました諸般の事情ということの重要な一つの素材として御検討いただきたいと思いますし、なお、いま申し上げましたとおり、公社住宅につきましても異口径接続のたくさんの住宅があったようです。
ここから費用負担について明らかに違ってくるのではなかろうかというように私たちは考えておるわけですが、この点もいま御説明いただきました諸般の事情ということの重要な一つの素材として御検討いただきたいと思いますし、なお、いま申し上げましたとおり、公社住宅につきましても異口径接続のたくさんの住宅があったようです。
まず冒頭、いわゆる異口径接続につきまして、これは住宅公団において大臣の答弁の趣旨を体してその後点検を実施されていると伺っているわけでありますけれども、その点検の今日までの現状につきまして御説明をいただきたいと思います。
また、異口径接続問題につきましては、すでに四十七年の一月二十日でありますから大変古い時代から通達などでそれをしてはならないというような指示があったようでありますし、現在におきましても先ほどの四十条の二に関連いたします省令によりますと、「排気筒の有効断面積は、ガス湯沸器等の排気筒と接続する部分の有効断面積より小さくないこと。」という明確な規定があるわけであります。
ただ、その後、異口径接続につきまして禁止をするという方向がはっきりしてまいる過程の中で、昭和五十五年からはまた七十五ミリのバーナーにつきましても製造が認められるようになったというような経過がありましたのは、そういったようなことを背景としたことだと考えております。
○中島(武)委員 きょうは私、まず第一に日本住宅公団のガスふろがまの異口径接続問題、第二に障害者問題、第三に中小建設業者の仕事確保の問題についてお尋ねしたいと思っております。順にお尋ねしていきたいのですが、最初に日本住宅公団のふろがまの異口径接続問題についてお尋ねいたします。 実はこの問題はすでに痛ましい死者を出している問題であります。
○中島(武)委員 公団にもう一つお尋ねしたいのですが、先ほどの答弁の中にありました、日本瓦斯協会に委託をして、異口径接続が安全である、こういう調査をやっておられる。これは何の目的でおやりになっておるのですか。
しかしながら、従前の基準においても、改正後の基準においても、異口径接続は保安上適当ではないという考え方、立場には変わりかございません。従前からそこは改善していただきたいというふうにお願いしてきているところでございまして、今後ともその方針は変わらないところでございます。
御指摘のように東京瓦斯から公団住宅のガスぶろ等の排気につきまして点検を行いました結果、異口径接続となっているものにつきまして当時改善要望の通知を確かに公団も受けております。そこで、当公団といたしましては、先ほど来申しますように、先生も御承知のように、テラス住宅等の改修可能なもの、そういうものが約一万五千戸ありますので、それにつきましては排気口の改修を行ったわけであります。
御指摘のように異口径接続の禁止が定められたわけでありますが、その一方で、先ほどお話ありましたように、本年の二月にガス用品の検定等に関する省令の改正が行われて、先ほど来お話のありました七十五ミリ口径のガスがまの方の排気筒、そういうものの製造が再開されましたということで、公団といたしましては、その後に空き家になりましたものにつきましては、空き家補修として改修いたしまして、それがおよそ七千戸ばかり、八万戸