2016-03-18 第190回国会 参議院 予算委員会 第17号
次に、隊員の使命感や部隊の士気につながる叙勲制度の改善について、賞勲局にお伺いします。 一昨年、昨年と二連続して元統合幕僚長の竹河内空将、石川海将が瑞宝大綬章を受章されたことは、自衛隊全体にとって非常に名誉なことであり、全国のOBからも喜びの声が届いています。この場を借りて総理、官房長官を始め賞勲局長の心温まる配慮に改めて感謝申し上げます。
次に、隊員の使命感や部隊の士気につながる叙勲制度の改善について、賞勲局にお伺いします。 一昨年、昨年と二連続して元統合幕僚長の竹河内空将、石川海将が瑞宝大綬章を受章されたことは、自衛隊全体にとって非常に名誉なことであり、全国のOBからも喜びの声が届いています。この場を借りて総理、官房長官を始め賞勲局長の心温まる配慮に改めて感謝申し上げます。
叙勲制度のあり方につきまして、官民格差ですとか男女格差ということを是正していく必要があるということも含めまして、今現在、政府において、叙勲制度の見直しに向けて有識者懇談会が行われております。
いずれにしても、防衛省としましては、新大綱の中で、今回、この叙勲制度について、栄典に関する施策を推進するとしておりますので、関係機関に働きかけるなど、言わば欠けている部分についての対応をしていきたいと思っております。
釈迦に説法かもしれませんが、現在の叙勲制度につきましては、昭和三十八年七月の閣議決定に基づいておりまして、国家または公共に対し功労のある者を広く対象としており、自衛官を含む公務員については、その者の職責の重さ、勤務年数などを中心とした全生涯にわたる国家、公共に対する功績を総合的に勘案して叙勲が行われているところであります。
こういったことを考えますと、国際的な平和協力への叙勲制度みたいなものもこれから考えて、きちっと、自衛官の皆様、退官された後も評価できる、また敬意を表することができる制度をやはり国として考えていく必要があるんだろうなということを思っておりますが、この辺についての長官、お考えがもしございましたら。
○田村秀昭君 時間がございませんので、最後に自衛官の叙勲制度について、余りにもひどいので、自衛官は人間じゃないと思っているのか、犬か猫ぐらいに思っているのかどうか分かりませんが、統幕議長がもらう勲章というのは沖縄の海兵隊の副司令官と同じなんですね。だから、統幕議長は何するかといったら沖縄の海兵隊と調整をすると、そういうことになってしまうわけですね。
この矛盾をなぜ放置してきたのか、この矛盾に即した叙勲制度が本当にあるのかという部分について、私は重大な関心を持って栄典の制度を見ておる。なぜなら、士はおのれを知る者のために死ぬんです。それは有事法制でも何でも、我が国に欠落するのは、現実に命を危険にさらす場所に突っ込んでいく人たちの意見なんです。
叙勲制度の改正に着手していると聞こえておりますが、現状を教えていただけますか。
我が国の叙勲制度は、明治八年に制定されて以来、国家、公共に対する功労を顕彰する重要な制度として定着しているということではございますが、新しい世紀を迎えまして、社会経済情勢の変化に対応したものとするため見直しを行うことといたしまして、昨年の八月でございますが、「栄典制度の改革について」という閣議決定をさせていただきました。
また、叙勲の処遇なんというのも、これ、私余り、叙勲制度で人にランクを付けることはどうかという議論はこれはちょっと横へ置いておきますけれども、現在ある叙勲制度の中でも、私は自衛隊の制服組に対する処遇というのは十分じゃないんじゃないかなと思っています。 例えば、自衛官で制服組で一番トップまで上り詰めたとして統合幕僚会議の議長ですけれども、そこまでやられたとしても勲章の相場は勲二等瑞宝章でございます。
そこで、叙勲制度始まって以来一世紀、四分の一世紀プラスですね、経た今日まで、どのような方がどのような叙勲をされたか、人数はどれぐらいあるのか、こういったことはわかっているんでしょうか。
叙勲制度は、御承知のとおり、明治八年以来、百二十数年にわたって施行されてまいりました。特に戦後の昭和三十九年におきましては、生存者叙勲制度も復活いたしました。 私たち、選挙区内でいろいろな知り合いのところへ参りますと、家では一番いい場所に勲章だとかあるいは勲記が額に入れて飾ってあります。
また、叙勲制度は他の国の栄典表彰制度とも関連しており、さらに国際的な役割も現在果たしていると認識をいたしております。 このような栄典制度の性格にかんがみまして、その制度の基本にかかわる見直しについては政府として各方面の意見をよく聴取し、今後十分に議論を尽くした上で結論を出さなければいけない問題であろう、そのように考えております。
秀明君 建設省道路局長 井上 啓一君 事務局側 常任委員会専門 員 志村 昌俊君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○理事補欠選任の件 ○国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調 査 (中央省庁改革の目的に関する件) (国旗及び国歌法制化の検討に関する件) (情報公開制度の諸問題に関する件) (叙勲制度
○政府委員(榊誠君) 叙勲の制度の運用についてのお尋ねでございますが、叙勲制度が昭和三十九年に生存者叙勲という形で再開されて、現在三十五年近くになるわけでございます。
次に、保護司さんと、それから叙勲制度などの関係についてお尋ねをさせていただきたいのです。 あらかじめ申し上げますが、私自身は叙勲制度そのものについては、本来は、人に役所が順番をつけるような話というのは適切なものではない、制度自体をやめるべきだと私は思っておりますが、そうはいっても現実に今、叙勲制度、褒章制度が存在をしています。
さらに、優勝者、つまり金メダルを獲得されている者に対する叙勲制度による銀杯の賜与と、それから入賞者など、などというのは伴走者も入りますので、に対する内閣総理大臣からの記念品の贈呈なども行われているところでございます。 このたびの長野パラリンピックにおきます優勝者及び入賞者等に対しても、今申し上げましたアトランタのときに創設したその制度でやるように、今準備を進めているところでございます。
またさらに、先生おっしゃった中で、私どもも実はそう思っているのでございますけれども、私どもの叙勲制度というのが一つは先例に負う点が多いという点から申しますと、例えば学校の先生はどんどんふえてまいりまして対象者がいっぱいいるということになりますと、いわば数の面で申しますと、先生の数をふやすということはあるとしても、なかなか減らすというわけにはいかない。
そういう意味で、ちょっと所管は違うかもしれませんが、こういった政府広報の強化並びに叙勲制度の充実といったことについて、格段の努力をされることを心よりお願いいたしまして、質問を終わりたいと思います。 どうもありがとうございました。
叙勲制度そのものの是非につきましては一応おくといたします。 私自身は、個人的にはもともと叙勲とは無縁で、全く関心はありませんけれども、一九九四年五月に亡くなられた元外務大臣が、生存中も、また亡くなられた後も、政治家として勲章をもらわないのが信条と、こう言われて辞退した。
ですから、社会の価値判断の変遷に従って徐々にこの賞勲制度というか叙勲制度というのは趣を変えつつあるということも現実であります。ですから、有識者懇談会でいろんな御意見が出ております。
○国務大臣(梶山静六君) それぞれの価値判断は若干違うかもしれませんし、それから社会の常識というかそういうものが変遷をしつつある、そういう常識にこたえられるような叙勲制度でなければならないと思います。
現在の叙勲制度と申しますのは、戦前の軍人や官吏中心のものから、全国民あらゆる職域を対象としたものに変化してきております。 自衛官の叙勲も一般職の公務員の叙勲と同一基準で行われておりまして、例えば統幕議長は各省庁事務次官と同一の在官年数であれば、各省庁事務次官と同様の瑞二を叙勲されているという状況にございます。
方途、公益法人に対する指導監督の強化、防衛駐在官による情報収集の充実の必要性、自衛隊機の騒音防止対策、米軍基地の整理・縮小・返還の促進、自衛隊弾薬庫等周辺の安全性の確保、宗教法人による不法な財産処分事件への対応等について、 科学技術庁、総務庁及び裁判所関係では、南関東地域の地震対策、放射性廃棄物貯蔵施設の設置計画と地方自治体の意思の関係、同和対策の推進、軍人恩給欠格者の処遇対策、地方分権の促進、叙勲制度
生存者叙勲制度が復活をいたしましてから大分たちました。最近は春と秋、国家褒章並びに生存者叙勲の恩典に浴される方がだんだんふえてまいりまして、これはその意味では大変結構だと、こう思います。しかし同時に、我々はいろんな方々とお会いをし、そういうことについてのお話を聞くことが多いわけでありますが、中にははっきり申し上げまして不満を持っておる方も大分ふえてきたということなんですね。
それらを考えると、明治何年かに勲章制度できましたが、そのときに設けられた趣旨、すなわちやはり国家に対して大変な勲・武功があったというふうなことからきて、やはり叙勲制度には官尊民卑がまだまだ引き続いて残っておるなと、こんなふうなことを言う人もありますし、私も実は感じることがあると、こういうことであります。
先生御案内のとおり、現在の叙勲制度は国家または公共に対して功労のあった方を広く対象としておるわけでございまして、企業関係にありましてもその企業の業務に精励することを通じまして産業を興し、経済社会の発展ということを通じて国家、公共に貢献したということによって叙勲されるわけでございます。
不十分ながらも、公務災害補償につきましてはおおむね消防常勤職員と同じような処遇をすることに相なっておりまするが、何分にも犠牲的な精神からお働きいただいておる方々でありますから、あるいは報賞制度でありますとかあるいはその他の叙勲制度でありますとか、精神的な面で感謝の気持ちをあらわすようにしておるわけでありますけれども、今後ともその辺につきましてはさらに努力し、団員の皆さんの御好意にこたえなければならない
――――――――――――― 一月三十日 旧軍人恩給の改善に関する陳情書外一件 (第一号) 昭和五十五年度恩給、共済年金の改善に関する 陳情書(第二号) 政府関係特殊法人の綱紀粛正に関する陳情書 (第三号) 選挙管理委員の叙勲制度改善に関する陳情書 (第四号) 靖国神社の公式参拝等に関する陳情書外十二件 (第五号) は本委員会に参考送付された。