2017-03-22 第193回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
一方で、国民の多くが高学歴を志向する中で、過熱する受験戦争等のゆがみがもたらす校内暴力や不登校の問題が顕在してきたと言えます。 こうした中、学歴偏重社会を改めようとする動きが拡大し、学校制度の見直しも進められました。
一方で、国民の多くが高学歴を志向する中で、過熱する受験戦争等のゆがみがもたらす校内暴力や不登校の問題が顕在してきたと言えます。 こうした中、学歴偏重社会を改めようとする動きが拡大し、学校制度の見直しも進められました。
答申には、いじめ、非行、受験戦争等の要因について一応の分析を述べられておりますが、今、国民に向かって協力を呼びかけ、ともに教育改革に立ち向かうための具体策をこの際はっきりさせておく必要があります。これに対する岡本会長のお考えをまず伺っておきたいと思います。
それは最近受験戦争等が非常にひどくもなってきている、こういう点でもっと広がりを持たせた感覚というものも要るのではないかと思います。