1969-06-25 第61回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第8号
しかし、その中間経費、保管料とか運賃その他は、いわゆる市場環境に恵まれた米が自主流通米に回るということを考えますと、中間経費は、いまの政府の管理米よりは相当幅が少なくて済むだろうということと、それから先ほど申し上げましたように、現在家庭の消費実態なり、あるいは受配状況を見ますと、相当非配給米を現在とっておるわけです。
しかし、その中間経費、保管料とか運賃その他は、いわゆる市場環境に恵まれた米が自主流通米に回るということを考えますと、中間経費は、いまの政府の管理米よりは相当幅が少なくて済むだろうということと、それから先ほど申し上げましたように、現在家庭の消費実態なり、あるいは受配状況を見ますと、相当非配給米を現在とっておるわけです。
それで、実際に消費者が幾ら米を買ったかという数字を概括的に見ますのには、食糧庁から卸売業者に米を現実に幾ら売ったかということを取りまとめまして、それといわゆる十キロ配給というワクとの関係を見ますのが、実際の受配状況の割合を出しますのには、概括的に見ますのに一番手っとり早い方法でございますので、そういう方法によって積み上げました数字によって申し上げておるわけでございます。
いろいろ総理府等でも最近の米の受配状況はどうなっておるかということを先般調査をしてもらったわけでありますが、まあ家庭の受配状況と申しますものは、それぞれ家庭の事情によりましていろいろあるわけであります。きわめてわずかしか政府米を買っていない、配給米を買っていないという家庭もありますが、一面、八キロ以上現に米の配給所から米を買っておるというような世帯も相当あるわけでございます。
○説明員(大和田啓氣君) 御承知のように、昨年の十月に地域別の消費価格をきめましたときの参考といたしましたことは、地域別の食糧費指数なり、あるいは当時の基本配給なり、希望配給なり含めての受配状況、そういうものをもとにして、甲、乙、丙、丁の四地域をきめたわけであります。その後、たとえば消費県でありましたのが生産県になったというような事情の変化が多少ございます。
○説明員(小倉武一君) これは、もちろん恒久的にこれが妥当であるということじゃございませんで、いわば最近の自給の状況、あるいは価格、価格の中にはやみも入っておりますけれども、そういうものをいろいろな要素として考慮されているわけでございますので、今後の自給の状況が非常に変動しまして、受配状況その他が変って参りますれば、そのときに応じた施策をとらなければならぬようなことになるかと思います。
大消費地におきましては非常に高い有効需要を示しておりますが、希望配給における受配状況というものは、生産県、中間県、消費県によりまして非常に率が違っております。最近、三十一米穀年度は三十年産米の豊作の影響が非常に大きく現われておりまして、最近の一月から二月にかけまして、基本配給、希望配給、ともに相当程度の有効需要の伸びを示しかけてきております。
そこで各商工局は、管内の鑛山の受配状況の特に惡い地方におきましては、關係地方廳と折衝いたしまして、極力圓滑なる加配米の基準量確保に努力中でございます。 硫化鑛山につきましては、四月に閣議決定を見ました硫化鑛の緊急増産に伴う措置として二合五勺(他よりは二勺の増額でございます。)の決定を見たのでございます。