2017-05-25 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
最近では、今年四月からの処遇改善に加えまして、ICT、介護ロボットとか、介護施設で働く環境改善のための保育施設の開設運営支援であるとか、あるいは先ほど御紹介しました基金事業の中では、キャリアアップのための研修の受講負担軽減などにも取り組んでおります。
最近では、今年四月からの処遇改善に加えまして、ICT、介護ロボットとか、介護施設で働く環境改善のための保育施設の開設運営支援であるとか、あるいは先ほど御紹介しました基金事業の中では、キャリアアップのための研修の受講負担軽減などにも取り組んでおります。
現在も受講が義務付けられている更新講習の内容が有意義であり、またそれを教育行政として活用するというのであれば、失効にかかわる規定を外した上で、現職研修の、つまりは十年研の一部として、更新講習を導入した国と任命権者の責任において、受講機会の確保と受講負担にかかわる実質無償化などの軽減策を講じることは最低限の責務ではないかと考えておりますけれども、見解をお聞かせいただきたいと思います。
衆議院では十一項目ございましたが、八項目めに「免許状更新講習の受講負担を軽減するため、講習受講の費用負担も含めて国による支援策を検討するとともに、へき地等に勤務する教員のための講習受講の機会の確保に努めること。」
衆議院の文科委員会での附帯決議でも、御記憶だと思いますが、免許状更新講習の受講負担を軽減するため、講習受講の費用負担も含めて国による支援策を検討するとともに、特に僻地の問題とかということにも、ちゃんと受講できるように保障しなさいというような附帯決議をやりました。これについては、現在どんな検討が行われているんでしょうか。
○政府参考人(金森越哉君) 附帯決議におきましては、受講負担を軽減するための支援策を検討することというのがございますけれども、これに対しましては、平成二十一年度概算要求で講習開設補助経費を要求しているところでございます。このことが受講者の負担軽減につながるものと考えております。
国会の附帯決議にもございますように、免許状更新講習の受講負担を軽減するため、今後、講習受講の費用負担も含めて国による支援策を検討してまいりたいと考えております。
八 免許状更新講習の受講負担を軽減するため、講習受講の費用負担も含めて国による支援策を検討するとともに、へき地等に勤務する教員のための講習受講の機会の確保に努めること。 九 大学における教員養成課程の見直しなど、養成・採用・研修を通じた教員の質の向上に努めるとともに、現職研修と免許状更新講習との整合性の確保、特に十年経験者研修の在り方について検討すること。