2010-05-17 第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
その四は、受託手荷物検査業務に係る費用の国の分担額の算定に関するもので、これら四件について指摘したところ、それぞれ改善の処置がとられたものであります。
その四は、受託手荷物検査業務に係る費用の国の分担額の算定に関するもので、これら四件について指摘したところ、それぞれ改善の処置がとられたものであります。
また、二〇〇四年度からは、ガソリンといったような危険な液体物を検知できる、例えばペットボトルに入っていましても、そういうものをあけることなく確認できるような装置でありますとか、あるいは受託手荷物に関しましても、爆発物を自動的に検知する、そういう検査機器を入れました。
そういうことで、米国の同時多発テロ事件発生と同時に、先生御承知のとおり、現在、我が国では空港警戒態勢を最高レベルのフェーズEに引き上げて、受託手荷物の全数検査のための検査機器や新型の爆発物探知機を導入しているほか、強化型の操縦室扉を装着するなど、ハイジャック・テロ対策を強化してきてございます。
○洞政府参考人 先生おっしゃいますとおり、受託手荷物等の検査におきます金属探知機あるいはエックス線の透視装置等々は、あらゆる空港においてこれを整備するという方向で整備を進めてきております。また、爆発物の検知機におきましても、その必要性の高い空港についてこれを配置するということで措置をしているところでございます。
その結果、昭和四十八年の同要綱の内容につきましては、既に我々といたしましては十分にその対応をとったというふうに考えてございますけれども、その後もいろんな事案が発生した、こういった事実関係も踏まえまして、現時点におきましては、ハイジャック検査につきましてはほぼすべての空港において金属探知器あるいはエックス線の透視検査機器が配備されている状況でもございますし、受託手荷物検査につきましても、国際線につきましては
また、そういった受託手荷物の検査機器、これにつきましては比較的規模の大きい空港を中心に検査機器の整備が進んでおるという状況でございます。
また、従来から、航空会社に対しまして検査機器の整備等に対する強化を図ってきたところでございますが、今回のテロに関しまして、国内の主要空港における受託手荷物の検査の全数検査ができるように、補正予算を待たないで国土交通省の予算の中で取り組む、あるいは新型の爆発物探知器の追加配置、こうしたことを行うべく今進めておるところでございます。
○赤羽委員 受託手荷物の荷物のチェック、これは、エックス線を通すとか金属探知器を通すというお考えはないということですか。
○岩村政府委員 最初に、受託手荷物に対して、海外でそういうエックス線をかけたりしているかどうかの状況でございますが、テロの脅威度が高いとされております韓国、イギリス、この空港では検査をやっております。しかしながら、カナダ、オーストラリアなどの国では実施をしておりませんし、また、米国では、実施している空港とそうでない空港があるというふうに承知をいたしておるところでございます。
○細川委員 手荷物検査につきまして今いろいろお話がありましたけれども、私の方から、この受託手荷物の検査について、果たしてこれでよいのかどうなのか疑問が残りますので、質問をいたします。
その後の捜査機関からの情報によれば、犯人は二十三日早朝に一たん伊丹空港に赴き、伊丹空港において凶器の入ったかばんを羽田行きの便に託送し、羽田空港の受託手荷物引き取り場でこれを引き取り、通行禁止の階段を通じて同空港出発ロビーに上がり、全日空六一便に搭乗したということであります。
今回の航空機への凶器の持ち込みは、犯人が受託手荷物受取場で凶器入りのかばんを受け取って、その後出発ロビーに逆流するということによって行われたということが明らかになっております。既にこの逆流防止の対策として通達も出されて、対策がとられているようですけれども、この点についてもぜひ万全を期して進めていただきたいというふうに思います。
○政府委員(岩村敬君) 受託手荷物につきましては、今御指摘のありましたように、とりわけ爆発物の混入を防ぐという趣旨から、実際に搭乗した旅客数それから手荷物の数、これが一致しない場合にはその手荷物を取りおろして中を検査するということをいたしておるところでございます。 ただ、これはまさに爆破防止でありまして、では今回のようなケースがどうなるのか。例えば託送手荷物の中に包丁が入っていたと。
つまり、本人が存在しておればいわゆる受託手荷物は受けるというふうなこと、本人の確認の仕方もいろいろあるでしょうけれども、しかしそういう場合、もう少し対策を考える必要があるのではないかということを御検討願いたいということを一言だけ申し述べておきたいと思うんです。 それから、もう一つは貨物の問題です。
○政府委員(楠木行雄君) これは警察官が法令に基づき職務のために乗るかどうか、そこのところでございまして、今申し上げましたような法令に基づき職務のため所持するということになりますと、銃砲とか銃弾につきましては航空法上持ち込み手荷物または受託手荷物の形で機内に搭載することは認められております。
○政府委員(楠木行雄君) 今お話がございましたのは、受託手荷物の検査体制ということに関連することかと思います。これは、先生も御指摘のように、ハイジャックの防止等を目的とする検査体制、安全対策ということでございますので、実は非常に具体的な説明を申し上げますと保安上の問題もございましてなかなか難しいわけでございますので、ちょっと概略だけ申し上げるということにさせていただきたいわけでございます。
そうしましたら、そのエアラインの方から、先ほどの受託手荷物の検査等で従来から関係があったということもありましてジェイ・エス・エスの御推薦があったということであります。会社の方はこれをうのみにするということでなくて、くらに指名基準等に合わせて審査をして最終的にジェイ・エス・エスを選んだ、こういうふうに私どもに報告がありました。
それから、受託手荷物の検査のことをおっしゃっていますが、これは関空会社が契約をしているのではなくて、エアラインがジェイ・エス・エスとおやりになっておることでございますので、これは関空会社とは全く関係がないことでございます。
○説明員(圓藤壽穂君) 受託手荷物につきましては、旅客一人につきまして無料で持ち込み得る重量というものは運送約款で決めておるわけでございまして、国際線につきましては、路線によって違いますけれども、一般的にはファーストクラスは三十キロまで、それからエコノミークラスは二十キロまでというふうに決まっております。また、国内線につきましては十五キロまでというふうになっておるわけでございます。
あるいは乳幼児が食べる物、あるいは身障者のつえだとか、そういうようなことに十七項目ほど列記いたしておりまして、それ以外の物は持ち込めないということになっておるのがたてまえでございますけれども、自来、それが各航空会社において厳格に守られていないというわけでございますから、この際私は、各航空会社がその決議を遵守、励行するということで、いま言われました外套などのような物はトランクに入れてチェックトバゲジ、受託手荷物
次に、受託手荷物または小荷物の積みおろし料についてでありますけれども、これは通常の場合標準運送約款というものがあるんですが、この点はどうなっておりましょうか、この関係については。
さらに、このチェックインをしますいわゆる受託手荷物と申しますものにつきましても、各航空会社がカウンターで携帯用の金属探知器等による検査を実施いたしますほか、開披点検を行なっております。
それから二番目に、受託手荷物検査の徹底でございます。この受託手荷物の問題は、直ちにハイジャッカーに結びつくかどうか、いろいろ問題があろうかと思いますが、ハイジャックのみならず、機内に爆発物等を受託手荷物に託しまして、今後航空機爆発というような犯罪も予測されますので、やはり機内持ち込み手荷物と同様に、私どもとしましては検査を厳重にしていくべきである。