2017-03-09 第193回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
そういった事業実施主体におきまして、不調、不落が発生した場合においては、地域要件の緩和など入札参加資格の見直し、受注意欲の向上につながる複数工事の大くくり化、また関連する既契約工事への追加、随意契約の検討など、契約に至れるようにきめ細かく対応していくことになる。
そういった事業実施主体におきまして、不調、不落が発生した場合においては、地域要件の緩和など入札参加資格の見直し、受注意欲の向上につながる複数工事の大くくり化、また関連する既契約工事への追加、随意契約の検討など、契約に至れるようにきめ細かく対応していくことになる。
ちなみに、過去においても、受注能力、受注意欲を持つ業者があったとしても入札に参加できない状況となっていたことを国会に報告した事例がございます。
このため、私ども建設省といたしましては、指名競争入札につきまして、例えば建設業者の技術力とか受注意欲を反映した透明性、客観性あるいは競争性にすぐれた指名競争方式に転換をしていこうということで、新たに公募型あるいは工事希望型の指名競争入札を導入することにいたしました。
これは、ある入札に参加しようとする事業者同士が、その入札につきましてそれぞれが有する受注意欲、あるいはその入札に対するそれぞれの営業活動の実績、あるいは当該対象物件に関連したそれぞれの会社の過去の受注実績等の情報について情報交換をし合うことなどを想定しているわけであります。
二点お尋ねしたいのですが、最初は「受注意欲の情報交換等」についてでございます。 まず、「入札に参加しようとする事業者が、当該入札について有する受注意欲、営業活動実績、対象物件に関連した受注実績等受注予定者の選定につながる情報について、情報交換を行いことあるんですが、行うことは独禁法に違反するおそれが強いというふうにここに決められております。
その理由は、応札者がみんなで集まってオープンに情報を交換することにより、各社は自社の技術力、手持ち工事量、経費面あるいは地元事情の精適度等における優位性、さらには他社の受注意欲等を広く検討し、入札に対する熱意度を決めることができると私は思うからであります。毎回の入札に全力投球していては、そのたびごとに何人もの有能な技術者と多額の費用を費やさなければなりません。
それから、極力受注意欲とか技術力の高い人が競争してもらう、競争性を高めるということ。それから、いろいろ積算の体系が問題になっておりますので、これを第三者の方にチェックしてもらう、意見を照会してみようというようなこと。
一方、わがほうの造船業から見ても、世界の五〇%近い供給力を持つ業界としましては、ある程度の安定操業ということをはかる意味からも、手持ち工事量というものをやはり数年持っていたいという受注意欲もあるということであると考えます。
その理由といたしましては、外国船主の発注が、非常に豊富な資金量にささえられ、かつ需要と申しますか、先物の対応の機敏さとかあるいは今後の船価等の物価の値上がりというような投機的な観点もあろうかと思いますけれども、いずれにいたしましても、そういう需要の活発さとそれからもう一つ、わが国の造船業という立場からも、今後のある程度の安定操業ということを考えた場合には、若干先物まで確保しておきたいという受注意欲というものも