2009-03-26 第171回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
念のため申し上げますと、先生の御提出の資料は、これは、今私申し上げた五割程度と申しますのは発注ベースの話でございます、先生の御資料は受注ベースの話でございますのでちょっと多少違うかと思いますが、一般競争ですと受注ベースのコントロールは我々できませんので、発注ベースでお答えさせていただきます。
念のため申し上げますと、先生の御提出の資料は、これは、今私申し上げた五割程度と申しますのは発注ベースの話でございます、先生の御資料は受注ベースの話でございますのでちょっと多少違うかと思いますが、一般競争ですと受注ベースのコントロールは我々できませんので、発注ベースでお答えさせていただきます。
○田坂政府委員 二十万デッドウエートトンのタンカーに例をとってみますと、受注ベースでございますが、昭和四十二年度の輸出船を一〇〇といたしますと、昭和四十三年度には一〇九、四十四年度一二〇、四十五年度が一六六、こういうふうな数字になっております。これは、この年度にそれぞれ受注いたしました船の船価の指数でございます。
受注ベースで見ます限りにおきましては、船舶の輸出は前年と比較いたしますとかなりダウンになっております。そういうような状況から判断いたしますと、私どもは、少なくとも現在の金利水準で適当ではないのか、かように考えております。
最近また、本年一月になりましてからは、受注ベースが落ちておるようでございます。そういうふうに非常に波がありますので、一がいに申すことはできませんが、日本の造船業というものは、いまでも能力その他、完工量から見ましても、世界一であるというふうな状態でございまして、日本の機械業全体としては相当なおくれがあるのに対しまして、造船業だけは世界においても抜群の力を持っておるというふうなことであるわけです。