1960-12-13 第37回国会 衆議院 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号
六、図書館資料の収集及び整理 図書館資料の収集業務は、当館の組織改正により、従来の国際業務部及び受入整理部にかわって、新設の収書部で担当させることとし、収書業務を一元化いたしました。また、当館の蔵書の充実とその構成の適正化をはかるため、新たに国立国会図書館蔵書構成審議会を設けるとともに、選書員制度にも改善を加え、納本、購入、寄贈及び国際交換による計画的な収書の新たな体制を整えました。
六、図書館資料の収集及び整理 図書館資料の収集業務は、当館の組織改正により、従来の国際業務部及び受入整理部にかわって、新設の収書部で担当させることとし、収書業務を一元化いたしました。また、当館の蔵書の充実とその構成の適正化をはかるため、新たに国立国会図書館蔵書構成審議会を設けるとともに、選書員制度にも改善を加え、納本、購入、寄贈及び国際交換による計画的な収書の新たな体制を整えました。
なお廃止されました部は、一般考査部、受入整理部、国際業務部、支部図書館部の四つでありまして、部の総数においては変更はございません。 何とぞ御承認をお願いいたします。
なお、機構改革に関する件につきましては、昭和三十四年六月一日をもちまして一応、従来の管理部、調査及び立法考査局、一般考査部、支部図書館部、受入整理部、国際業務部、建築部というものを、もっとわかりやすく、図書館の仕事の流れに従いまして、総務部、調査及び立法考査局、収書部、整理部、閲覧部、連絡部、建築部、こういうように改めた次第でございます。
そうして従来、受入整理部、支部図書館部、国際業務部の三部に分れておりました図書の受け入れ窓口を、ここに一つに集約いたしました。
(調査及び立法 考査局次長) 戸引 達君 国立国会図書館 参事 (一般考査部 長) 酉水 孜郎君 国立国会図書館 参事 (支部図書館部 長) 上里美須丸君 国立国会図書館 司書 (受入整理部
本日、図書館側から御出席願いました方々は、前管理部長、現在支部上野図書館長山下平二君、管理部長枝吉男君、管理部経理課長大山寛君、受入整理部長岡田温君、受入整理部編さん課長村尾成允君であります。 なお、皆様方に会議に入る前に御報告申し上げますが、副館長の中根秀雄君が、十月二日午後三時逝去されました。
参事 (管理部長) 枝吉 勇君 国立国会図書館 参事 (一般考査部 長) 酉水 孜郎君 国立国会図書館 参事 (支部図書館部 長) 上里美須丸君 国立国会図書館 司書 (受入整理部
一階は本を整理する事務室、受入整理部、国際業務部、支部図書館部、そういうものがございます。二階になりますと、メイン・ホールになりまして、ここにカタログ室がございます。三階もメイン・ホールの続きでございまして、ここに議員閲覧至、一般閲覧室、中央閲覧室というものがございます。それから上に事務室かありまして、閲覧室は大体千人の席をとってあります。面積は総計で千五日坪でございます。
併し加わつたところを試みに取上げて見ますと、受入整理部の書物を整理するために正規の職員は増加することができませんので、非常勤職員を十五名殖やしたというようなことが殆んど唯一の増加と言い得るようになつております。
本年度新たに認められました経費は非常にわずかでありまして、受入整理部の未整理図書整理のため、非常勤職員十五名の経費が計上されたほかには何もないと、一応言つてよろしいのであります。そのほかはおおむね前年度のものと同額でありまして、給与の増額、その他物価の変化に伴いまして幾分ずつ金額が増減しておるという程度でございます。
次に改正の第四点は、受入整理部、国際業務部の職務の一部の所管替ということであります。これに関する第六条と第七条の改正であります。
従来の規程の形では受入整理部で引受けることになつておりましたが、これから先は、別のほかの一般の官庁出版物を引受けると同じように、国際業務部で所管をするということにいたしました。まつたく事務の便宜からしておるのであります。
もう一つお尋ねいたしたいと思いますのは、われわれの議員生活といたしまして、特に早く必要な書物が見たい、これまた議員としても必然的な要求でありますが、今書籍の購入については受入整理部にいろいろあるようありますが、早く見たいというような観点からいたしますと、購入の部面にも簡便な方式をとつていただいて、伝票制度等を有効に利用されて——むろん金銭出納等は一箇所において当然すべきでありましようけれども、あるいは
次に、組織規程の一部を改正する規程案でありますが、その要点は、前述の組織規程のうち、受入部と整理部とを合併して受入整理部とする点と、新たに國際業務部を設ける点とでありまして、これは先般來訪いたしましたアメリカの図書館使節によつて、従來図書館で受入れと整理の二部をこしらえて書物を整理しておりましたが、われわれの図書館の程度においては二つにわける必要のない旨の助言があり、図書館経営の経験から徴して一つにまとめたものであります
そうしませんと、この図書館が自然休眠状態に陷るような懸念もあるという考えに基きまして、今回受入整理部と國際業務部の二つの部局をつくりましたが、予算の関係においては、從來の受入部と整理部の二つに対應するものでありまするから、少しも増額という趣旨を含んでいない、こういう考えのもとにいたしたいと思つております。