1954-12-06 第20回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号
○山下(春)委員 ただいまから、舞鶴に参りまして中共及びヴエトナム地区からの帰還者の受入れ援護状況を調査いたしました結果について、簡単に御報告申し上げます。
○山下(春)委員 ただいまから、舞鶴に参りまして中共及びヴエトナム地区からの帰還者の受入れ援護状況を調査いたしました結果について、簡単に御報告申し上げます。
本日は引揚者定着援護に関する件及び中共及びヴエトナム地区残留同胞引揚げに関する件について調査を進めますが、その前に、過日中共地区引揚者受入れ援護状況調査のため舞鶴に参りました前委員長山下春江君よりその報告を願うことといたします。山下春江君。
○受田委員 それでは、これから中共地区よりの引揚者受入れ援護状況調査のため舞鶴に参りました結果について御報告いたしたいと存じますが、後ほど参考人よりの御意見の御開陳もあることと存じますので、ごく簡単に御報告申し上げたいと存じます。
○庄司委員 それでは、本委員会の決定に基きまして今回ソ連地区からの引揚げ受入れ援護状況を実地に調査して参りました結果を簡単に御報告申し上げます。
本日はソ連地区残留同胞引揚に関する件について議事を進めることといたしますが、その前に、去る二十日ソ連地区引揚者受入れ援護状況調査のため舞鶴に参りました派遣委員よりその報告を聴取することといたします。庄司一郎君。
これの受入れ援護につきましては、過般のソ連からの第一次の受入れの状況も考え合せまして、人数もわずかでありますので、でき得れば日数等も短縮できたらと思つておりますけれども、ただ、帰つて来られる方々の受入れ援護のほかに、残留者に関するいろいろの資料の収集という業務もございますので、あるいは従来通り三泊四日になるかもしれません。これはもう少し検討いたしました上できめたいと思つております。
○高橋(等)委員 ただいまから、舞鶴に参りましてソ連地区帰還者の受入れ援護状況を調査いたしました結果を簡単に御報告申し上げます。
○山下委員長 次に、去る二日ソ連地区引揚者受入れ援護状況実地調査のため舞鶴に参りました派遣委員より、その報告を聴取することといたします。高橋委員。
本日は中共地区残留同胞引揚に関する件について議事を進めますが、その前に、先月二十九日より中共地区引揚者受入れ援護状況実地調査のため舞鶴に参りました派遣委員より、その報告を聴取することにいたします。佐藤洋之助君。
引揚援護庁といたしましては、中共地域からの引揚者のありますることにつきましては、従来から一日千秋の思いをもつて待つておつたわけでありまして、これに対しまする受入れにつきまして万全を期したい、かように考えまして、受入れ援護の業務を進めて参りました。
それは、中共地区から引揚者が参りますので、その受入れ援護状況を調査いたしたい、これは三班にわけまして、各班とも三日間ということになつておりまして、ちようど引揚船が入港いたして参ります予定の日をねらつて行きたい。第一班は、六月二十八日をねらつて参りたい。第二班は六月三十日、第三班は七月四日ということになつております。各班とも五名でありまして、委員長は一班に入つて行かれます。
中共地区よりの第四次帰還船が今月二十八日、あるいは二十七日の場合がございますが、舞鶴に入港する予定でありますので、当委員会といたしましては、この際に引揚げの状況並びに引揚者受入れ援護の状況を調査するために委員を現地に派遣いたしたいと思うのでありますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
(拍手) 住宅問題の解決、結核対策の強化等の厚生施設、戦傷病者遺族及び未帰還者の留守家族に対する援護並びに中共地方からの帰還者の受入れ援護等は、すべて第四次吉田内閣の計画を踏襲し、旧軍人恩給もまた恩給法特例審議会の建議を尊重し、でき得る眼力の措置を講ずる考えであります。 前内閣の争議方法規制に関する法律案も、同様にこれを踏襲し、提案いたしました。
しかしながら国民が多年にわたつて待望いたしておりました中共地域からの引揚げが開始されることとなりましたので、帰還者の受入れ援護の万全を期するためには従来の機構を存続する必要があると認め、とりあえず、本年五月三十一日までの二ヶ月間の応急措置のための関係法律案を参議院の緊急集会に提案いたし、その議決を見た次第であります。
引揚援護庁は、在外同胞の受入れ援護と未帰還者の調査究明並びに未帰還者留守家族の援護を本来の職務とし、これに昨年四月より施行されました戦傷病者戦没者遺族等援護法の業務をあわせて行つているのであります。すなわち引揚援護庁は、未帰還問題の直接の衝に当る責任官庁であります。
それは、中共地区からの引揚者受入れ援護状況を調査のために、三月一日から三日間京都市、舞鶴市、この両方面に行きたい、そこで行かれる人は、委員長の佐藤洋之助君、飯塚定輔君、中山マサ君、森下國雄君、平川篤雄君、受田新吉君、堤ツルヨ君、帆足計君、以上八君でございます。
これに関する政府の施策、なかんずく、これら引揚者の受入れ援護につき従来に比し一段と手厚い処置を考慮されていることにつきましても、これを了とするのでありますが、ただ一点、この際政府の所見をただし、善処を促したいことがあります。
従いまして、従来いろいろなことが援護局内で行われておりましたけれども、受入れ援護に直接関係のない事項は、この際全部やめてしまう。受入れ援護に関係のある部分だけにとどめるということにいたします。そういたしまして、従来よりは援護局内におきまする援護の実施を完了いたしたい、できるだけ早く郷里に帰つて頂けるようにいたしたいと考えております。
大部分は帰りたいと思つておると思いますが、その中にも、受入れ援護の条件が非常に好ましいものならばもちろん帰るが、帰つてみてもそんなことになるのでは、もうしばらく見合せようという人もあると思います。
○玉置委員 中共地区引揚者の受入れ援護の態勢につきまして御質問を申し上げたいと存じますが、ただいま木村援護庁長官よりこの点に関して御説明を拝承いたしますと、大体遺憾のないような準備が整つておるようには受取られるのであります。