1981-03-19 第94回国会 衆議院 逓信委員会 第4号
受信者そのものが拠出をした受信料ですから、そういったものによって使われておりまする先は、非常に貴重なまた大事な学校放送あるいはその他の社会福祉関係にしてもそうなんです。
受信者そのものが拠出をした受信料ですから、そういったものによって使われておりまする先は、非常に貴重なまた大事な学校放送あるいはその他の社会福祉関係にしてもそうなんです。
交付金の比率がどうだとかこうだとかいう問題がありますが、これはもう本来、前から言っているように、国際放送というのは何も日本の受信者そのものが希望して国際放送をやっているのじゃないのですよ。それは歴史的にはそういう経過があるにしても、受信者そのものは決してそのことを望んではいないです。
受信者そのものか放送担当者そのものか、これはどちらですか。それともその地域にある地方自治体とかそういうものが解決するのですか。これはどうなんですか。
それから第二番目の構想というものにつきましては、何分にもこれは受信者そのものの分布からいいましても無線でなければならないというようなことでございますので、こういうものにつきましては、どうしても無線というものが活躍すべきであると思うのであります。
○国務大臣(古池信三君) この収入の徴収またこれの使途、そういうふうな実態の財政的な問題については、十分NHKにおいて研究もされ、また年々これに基づいて計画を立てていかれるわけでありますが、私としては、先ほど来申し上げましたように、乙料金というものは、漸次受信者そのものが減っていく段階でもありまするので、できればこれは全廃するという方向で検討をしてもらいたい、こういう希望を持っておって、したがって、
ラジオは今年の国会において六十七円を八十五円に値上げをしていただきましたが、ラジオの受信者そのものは決して減っておりません。むしろ前よりもふえておるような状況であります。しかし遺憾ながら受信の契約をして下さる方がそう新しくふえない。むしろかえって減少する傾向にあるのであります。