1991-03-26 第120回国会 参議院 逓信委員会 第7号
ことしの場合には二百九十九億収入増、受信料増という形で提起をされている。もちろん、契約推進のために努力されているんですからその効果もあるんでしょうが、意気込みはあるんでしょうが、どちらにしてもそういう収入の見通しを立てておられる。支出の方は昨年は一億減で提案されている。ことしの場合は計画から見て四十四億減で提案されている。
ことしの場合には二百九十九億収入増、受信料増という形で提起をされている。もちろん、契約推進のために努力されているんですからその効果もあるんでしょうが、意気込みはあるんでしょうが、どちらにしてもそういう収入の見通しを立てておられる。支出の方は昨年は一億減で提案されている。ことしの場合は計画から見て四十四億減で提案されている。
私は、四十二万世帯の難視聴解消が即受信料増に結びつくと短絡的に受けとめてはおりませんが、五十五年度から五十八年度の間、放送衛星打ち上げに要したNHKの分担金は二百二十七億九千万円です。
ことしの人件費のことについては、いろいろお尋ねがありましたが、前に大体説明を聞いたところによると一四・九%を見込んである、こういうことですが、これは、最近のNHKの予算の状況を見ると、去年と比べて、受信料収入は約五十億ぐらいの増、ところが人件費の増は一四・九%を見込んで百十何億の増、受信料増の二・何倍というような人件費の増が多いわけであります。