1978-10-17 第85回国会 参議院 社会労働委員会 第1号
○政府委員(石野清治君) このまとめた数字で見る限りにおきまして、幾つかの病院につきましては異常な面が考えられるわけでございますが、その中身につきまして申し上げますと、大きくやはり分類しますと、一人当たりの受け持ち患者数はまあそれほど多くない、むしろ全国平均に比べましても少ないわけでございますけれども、一人当たりの請求点数が非常に高いという部類がございます。
○政府委員(石野清治君) このまとめた数字で見る限りにおきまして、幾つかの病院につきましては異常な面が考えられるわけでございますが、その中身につきまして申し上げますと、大きくやはり分類しますと、一人当たりの受け持ち患者数はまあそれほど多くない、むしろ全国平均に比べましても少ないわけでございますけれども、一人当たりの請求点数が非常に高いという部類がございます。
こういうような計画でいきますと、昭和六十年で十万対百五十という当初の目標は一応達成することになるわけでございますが、世界各国とも医師数については歴史、制度に違いがございまして、必ずしも統一した医師の必要数というものに対する学問的な見解も、また社会学的な見解も一致したものはございませんけれども、われわれのほうで当面文部省に申し入れたのは、国民皆保険が実施される以前の医師一人当たりの担当受け持ち患者数三十六名
したがって、私はただいま申しましたように、日本特有の患者のあらわれ方、増加のしかたというものに着目をいたしまして、少なくとも皆保険が始まります直前、いわば昭和三十五年当時の患者と医者との比率といったものを、最近のように増大してきました患者の中に置きかえて見まして、そのとき程度の、皆保険直前ぐらいの受け持ち患者数に直すというためには、一体どれくらいあったらいいかというような試算をやってみたわけでございます
そういたしますと、これはますますダウンするというのが見通しでございますから、私ども少なくとも最初申しましたような皆保険前くらいの受け持ち患者数に戻すことが必要ではないか、こういうふうに考えておるわけでございます。
職員の受け持ち患者数は療養所のほうがよけい持てるようですけれども、しかし、だんだん心身障害児なんか入れてくることになりますと、収入関係からはこれは全然問題にならないですね。そういう意味から私は非常に疑問を持っているのです。
なお、職員一人当たりの受け持ち患者数でございますが、四十二年度の実績で見ますと、国立病院では医師一人当たりについて患者が十三・九人、国立療養所におきましては医師一人当たりについて三十六・七人。看護婦について比べますと、国立病院におきましては看護婦一人当たりの受け持ちが三・七人、国立療養所におきましては五・五人という計算になっております。
○河村委員 今後重症身障児を一万人以上収容していこうという計画のようですが、重症身障児の場合には、診療収入それから職員一人当たりの受け持ち患者数は一体どういうことになりますか。概数でけっこうです。