1964-06-05 第46回国会 衆議院 法務委員会 第41号 検事は、私が犯人でないことをよく知っていながら、その犯人でないものを罪に陥し入れるために、公文書を偽造し、取調べをしないのに取調聴取書を偽造することとして、安達係長——これは警視庁の安達係長——と共謀で証人調で証人から聴知した真犯人の犯行事実を恐るべきトリックで記録し、盲サイン、盲拇印を強制して作った「偽造の平沢自白」を唯一の証拠として死刑に処したのであります。 赤松勇