1996-02-22 第136回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
ところが、我々の実務者会議ないしは取締官会議で是正を要望してもなかなか聞かぬ。しかし、これはもう首脳間での話し合いの議題になりまして、強く日本の総理から向こうの大統領に申し入れた結果、これは向こう側の言葉でございますが、大統領から、これは韓国の恥である、徹底して取り締まれという指示が出て以来、約五分の一に減少しております。
ところが、我々の実務者会議ないしは取締官会議で是正を要望してもなかなか聞かぬ。しかし、これはもう首脳間での話し合いの議題になりまして、強く日本の総理から向こうの大統領に申し入れた結果、これは向こう側の言葉でございますが、大統領から、これは韓国の恥である、徹底して取り締まれという指示が出て以来、約五分の一に減少しております。
それに加えて、最近、韓国の漁業制度としては認められていない、いわば無法漁業と申しますか、小型トロール漁船が現実的に日本の近海に相当参りまして操業するということでございますので、これについては本来存在してはならない漁法、漁船でございますので、そういうものについても取締官会議あるいは日韓の実務者会議で議題に取り上げまして、これの根絶対策ということについて韓国側の協力もお願いするということを、今回の合意の
したがいまして、その枠組みのほかに、日韓の実務者会議あるいは取締官会議の場で、こういう漁船がいっこういうところに進出をして、日本の定置性漁具を損壊したり漁場競合でトラブルを生じているということを通報いたしますれば、韓国当局はそれを受けて国内での取り締まり体制、罰則等々の対応をする、こういうことでございます。