1955-06-03 第22回国会 参議院 本会議 第19号
この点につきましては、現行競馬法に、勝馬投票類似の行為をさせて利をはかった者に対する罰則規定がありますが、単なる取次行為の名のもとに、投票類似行為を行う場合には、その立証がきわめて困難なため、取締力の実効が上らない実情であります。
この点につきましては、現行競馬法に、勝馬投票類似の行為をさせて利をはかった者に対する罰則規定がありますが、単なる取次行為の名のもとに、投票類似行為を行う場合には、その立証がきわめて困難なため、取締力の実効が上らない実情であります。
六 漁業取締に関する措置 (取締力の強化) 1 水産庁自体の取締能力の強化を促進すると共に、海上保安庁等他取締官庁とも連絡を密にし、漁業取締力の強化を図る。 (自粛態勢の強化) 2 漁業取締の完全を期するため、関係府県、並びに関係業者と随時協議会を開催し、その自粛態勢を強化する。 第五 措 置 一 本要綱実施に必要な関係法令を改正し、省令を制定する。
○藤田政府委員 われわれといたしましても、今後漁業秩序の確立をして、悪質なる違反に対しては断固として嚴重なる処分をもつて臨む、しかもそれはやはり取締力の充実に伴いまして、御趣旨のような点に沿うて進みたいと考えております。
第三点は、この要綱は、相当取締力が強化されなければ結局実行不可能であろう。かりに減船したところで、そのあとで依然として無許可船がふえるようであつては、結局効果が薄いことにたるのであるから、あわせて取締りの強化をぜひはかつてもらいたいという、以上の三点が各都道府県の係官の御意見でございます。
この法案による改正の要点は、物品税につき一層納税の円滑化、負担の適正をはかることを目的といたしまして、第一にサツカリンまたはズルチンを原料とする錠剤甘味料に対しては、納税資金の調達等を考慮いたしまして、原料段階において課税することを廃止し、製品段階において課税することといたしますとともに、第二に物品税の取締力を容易にし、脱税の絶滅を期するために、製造場から移出される際の形のまま小売店舗において陳列販売
進駐軍最高司令官の覚書によつて、守られなければならぬ、聞かなければならぬということを、公式な発表、あるいは確たる情報、その他のものを——つまり進駐軍を誹議し、あるいは批判し、反抗するようなことを書いたものは、団体等規正令に触れる、あるいは新聞取締力の項に触れるのでやつたものであつて、決して吉田内閣が、みずからこれを「アカハタ」だからといつて、あなたの方の共産党の機関紙だからといつて、故意に弾圧し、出版
この法案の成立いたしますことによつて、この麻薬の取締力行政が一貫した方向に向ううとができますので、そこにその理由を見出すのであります。もちろんこれだけの改正によつて、麻薬取締法が万全を期せられるとは考えられません。
それから前に戻りますが、第一條の待合、料理店、カフエーその他客席で婦女が客の接待をして、客に遊興飲食をさせるところという点でありますが、婦女が客の接待をしない場所といつた料理店もあるのでありますが、そういうものに対しても取締力を加える必要があるのではないか、こういうものも一様に取締りをしなければ、脱法行為が行われるおそれがあります。