2001-06-22 第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
北九州市は、遠賀川などからの取水工事に引き続き、一九七七年から第五次拡張事業に入り、福岡県と大分県の県境を流れる山国川から延々二十九キロの導水工事に着手いたしました。工事費は、その後の改定で三百六十二億円に膨張しております。当時は、人口が百万から百十六万人にふえ、一人当たりの給水量も一日六百二十六リットルまでふえると予測しておりました。
北九州市は、遠賀川などからの取水工事に引き続き、一九七七年から第五次拡張事業に入り、福岡県と大分県の県境を流れる山国川から延々二十九キロの導水工事に着手いたしました。工事費は、その後の改定で三百六十二億円に膨張しております。当時は、人口が百万から百十六万人にふえ、一人当たりの給水量も一日六百二十六リットルまでふえると予測しておりました。
残念ながら、まだまだ取水工事を進める必要があると考えております。 そしてまた、先生御指摘のしゅんせつの問題でございますが、ここは、御存じのとおり長良川と揖斐川が背割り堤でずっと続いておりまして、それから途中から、河口から二・八キロのところで一つの川になるわけでございますが、その河口部のしゅんせつを今鋭意進めておるということでございます。
先日、五月二十六日でございましたが、NHKの「クローズアップ現代」というところで、「検証・二千二百億円の水利事業・長期化する筑後川取水工事」というのが放送されておりました。大臣、ごらんになられましたか。
そこで、本年は、あそこにありまする御笠川、それから室見川、この二つの余水、いわゆる余り水を緊急取水工事をいたしまして、昨年の轍を踏まないように福岡市内へ流し込む。
たとえば、こまかいことになりますけれども、消火せんの設置のための取水工事というものがその基礎でございますが、それらを含めました文化財周辺の環境の整備、それからことしは特殊の状況でございますけれども、特殊の木材等の価格の高騰ということがございまして、文化財関係の特殊の資材の確保になかなか困難を来たしたわけでございます。
そうなると、これは全体計画がどこかで立てられて、そして一体全般的な水というのはどういうふうに計画上進められていくのかということが明らかになって、その上でいまのお話の水の調査なんというものは当然すべきなんで、いま水の調査なんかやってみたって、全体的に水がないのですから、取水工事から何からやってこうやるんだということになった場合に、全部変わっちゃう。そうでしょう。土地だってそうでしょう。
わかりますが、先ほど私が申し上げましたように、きわめて深刻な問題でありますので、十月、十一月に第五回の大村からの取水工事、それに対してまだこれは実際は起債の割り当てというものがなされていないのではないかと思いますが、そういう点に対して格段の配慮をしておられるということは伺っております。ですから、私はその点を責めるわけではありません。ありませんが、それでよしとするわけにはまいらない。
当面渇水対策ということに関連いたしまして、いろいろ財政的な負担が出てまいっておると思いますけれども、こういうものにつきましては、これは別途に措置を考えてやるということになろうかと思いますが、基本的にはやはり大村湾を越えて大村市からとる取水工事というものの進度を早めるという以外には解決の方法はないんじゃないかと思います。
ただいま柴田さんからお答えがございました大村の取水工事にいたしましても、あなたのほうにはいつ完成するという報告が来ておるかわかりませんが、もうどうにもならないのですよ。断水になったらたいへんなことですよ。四十万市民の生命の問題ですからね。どういう報告が来ておりましょう。大村の取水工事はいつごろ完成をするという御調査になっておられますか。
しこうして、今年度におきましても、非常な突貫工事と申しますか、工事の繰り上げをいたしまして、当初の計画は三月一ぱいで利根川からの取水工事ができる予定になっておりましたのを、二月に繰り上げました次第でございます。これは農業用水との関係もございまして、二月に繰り上げますと、三月分はこれは農業用水との関係なしに十分に取水しておけるというふうな関係から特に繰り上げて工事をいたしたような次第でございます。
それから、いま申し上げましたようなこれらの応急取水工事を、政府としてはどんな力の入れ方によって時期を早めてこれをやらしていくかというような点についての明るい見通しをひとつお話し願いたいと思います。
この計画は実施いたします際に、御指摘のような、国が現に取り上げてやっております印幡沼の取水工事というものと密接に関連をいたすわけであります。
しかるところ取水工事の完成後においても、不時に備えて、この水利権は是非とも確保したいとの強い希望があるのであります。この地域としましては、取入口ができ、用水路が通過するのみであつて、何ら実益がないという立場からすれば、この要望はしごく当然と思われますので、農林省としても十分顧慮を払うべきであります。次に、第三の問題は、牧尾橋ダムサイトにおける水没補償の問題であります。