2021-02-17 第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
環境省の最近の調査では、垂直で、コンクリートのような垂直で六十センチ以上の差がある河川、取水堰とかそういったものがあるとそこから先にウナギは遡上できないと、ウナギ登りは意外と人工物には弱いということが言われています。もちろん流域の農業の影響というのも受けるというような調査も出ています。
環境省の最近の調査では、垂直で、コンクリートのような垂直で六十センチ以上の差がある河川、取水堰とかそういったものがあるとそこから先にウナギは遡上できないと、ウナギ登りは意外と人工物には弱いということが言われています。もちろん流域の農業の影響というのも受けるというような調査も出ています。
次に、このため池を含む農業水利施設、ため池、農業用ダム、あるいは取水堰、用排水路、揚水機場など、先人が造ってきた農業水利施設が老朽化しております。しかし、地域の基本、貴重なインフラ、農村を守っていく、農業を守っていくものでもございます。 時間の関係で一括してお伺いしますが、今後の農業水利施設の維持管理、更新をどのように進めていくのか、そして地元負担金の状況はどうなっているのか、併せて伺います。
平成二十八年三月時点で、全国で基幹的農業水利施設、農業用用排水路として約五万キロメートル、それからダム、取水堰、用排水機場などいわゆる点の施設でございます、点的な施設で約七千六百か所存在しておるところでございます。
持続的な適正技術の開発と普及というところがポイントでございまして、現地で入手可能な材料を用いて、下にあります、木をくりぬいて作成した水路の水路橋だとか、サンドバッグ、土のうを利用した取水堰を造ったりとか、木材やわら、石だけで造った取水堰を造ったり、そうしたことをやっております。それから、難しい知識や技術を必要としない簡易なかんがいというものを目指している。
ただ、河川には、先ほど御説明をいただきましたけれども、取水堰、取水口など農業用の施設が設置をされておりますので、これらのことを考えれば、今御指摘のあったように、国交省と連携を密にしていきたいなというふうに思っております。
例えば堤防、済みません、これ英語のまんまですが、堤防を造る、あるいは上流にダムを造る、あるいは途中に取水堰を造る、また堤防を造るというような形で、目標とする安全レベルを一定の十年なら十年、二十年を掛けて達成すると。それでもって一定の安全レベルになって、これはインダス川の破堤の前ですが、こういう形で長大な堤防ができて守られる。
○国務大臣(前田武志君) やはり、人間の造った構造物でありますから、壊れるというその可能性があるわけでして、現にここにあります川辺第一、これは取水ダムだと思うんですけれども、取水堰ですね、これ壊れております。それから、藤沼ダムです。これは農業用水ダムで、多分アースダムだったと思うんですけれども。実は、弘法大師で有名な満濃池というのが香川県にあります。
もう一つあるのは、その下に取水堰があるわけですが、そこにも大量の土砂が堆積をしていて、本来の取水機能を今、実は果たさなくなってきているので、取水堰をあけて土砂を排出したいという話があるわけです。でも、そこで漁業を営んでいらっしゃる方からすれば、またそれで土砂が出てきたらもっと漁業被害が大きくなるから、それは勘弁してくれという話になる。
取水堰、そして水路、農道等の維持管理には多くの人手と費用が掛かりますが、農業従事者であれば率先してこの農業生産基盤の維持管理に当たります。しかし、離農すればその意欲は急速に失われるということになります。農業生産基盤の維持管理のための人手不足が心配されないでしょうか。
ダムというか、取水堰と言った方がいいかと思いますが、これが発電のダムでございます。おっしゃるとおりでございます。 西大滝ダムが洪水時にゲートを全開するために、洪水上昇の影響区間といいますか、その堰があるためにどのぐらい影響が上流に及ぶかというと、大体一キロ程度でございまして、今先生御指摘の、人が住む飯山盆地まで届かない、これはちょっと水利学を御存じになればわかる話でございます。
取水の、取水堰というのか何というのか、要するに、水をせきとめるところまで行っているわけですね。それから何キロも流して、そして一番先端で発電をしようというわけでございまして、今、二年間何もしないで寝ているわけですよ。 この話を申し上げるのは、ある意味で、現地に、つまりケニアのあのソンドゥ・ミリウ周辺の現地の人たちを千五百人か二千人雇っているわけです。それも二年間とまっているわけです。
乾季においてこの発電所の取水堰から水をとることによって、下流における生態系に影響し、それは、例えば下流には滝があるんですが、滝が枯渇するとか、あるいは周辺の森林が影響されるとか、あらゆる生態系への影響があるのではないかということも取り上げられておりましたが、実際は、もちろんその後の地元の方々との協議の上でもあるかというふうに思いますが、一定のソンドゥ川の水については確保するということで、乾季において
また、もう一方で、これまで半世紀かけまして整備をしてまいりました取水堰とか農業水路の相当なストックがたまってきているという点でございます。今後は、これらの農業水利施設の多面的機能を図るという観点から、計画的な整備、更新が必要だろうというふうに考えております。
長年こういう問題にかかわってきた者からしますと、このソンドゥ・ミリウダムプロジェクトというのは、外務大臣、よく聞いていてください、次、外務大臣に質問行きますよ、その流量のほとんどを取水堰で集めて、トンネルとパイプで発電所を通して六十メガワットの発電をするもの。これはもう既に参議院でも恐らく一回話題になったと思いますけれども、これがどこで行われているかというと、ケニアなんですよね。
ところが、最近の農業用水は、大きな取水堰から取水するようになって渇水時にも取水量が安定した結果、番水を実施しなくなりました。しかし、この番水を行えば農業用水の取水量を一時期、一時的に大幅に減らすことができるわけです。農業用水の取水量は大きく、それを少し減らして都市用水に回せば渇水の状態は大きく改善できる、そういうことになるわけですね。
ただし、分派されないで吉野川本川から直接徳島市の方へ水道用水で約二トンも取水しておりまして、第十堰上流部で水がとられておるのは計約三十四トンと申しまして、日本の取水堰の中でもベストテンに入る大変大きな取水量でございます。
○尾田政府委員 ただいまお尋ねの六堰でございますが、これは農林水産省で管理をされておる堰、取水堰でございます。現在、魚道等についても不完全なものでございまして、魚道の設置につきまして、私ども河川管理者の方で検討いたしております中で、農林水産省の方でも六堰の堰自体の改築というのを計画されました。 そういう中で、農水省と建設省が連携をしながらこの堰の改築を行う。新六堰を建設する。
○青山説明員 ただいまお話のございました相模大堰につきましては、これは相模川からの水道用水を取水する施設でございますが、これの事業主体でございます神奈川県内広域水道企業団が各種の取水方式、今おっしゃいました取水塔だとかもしくは取水堰だとか、各種の取水方式を比較検討した結果、相模川は非常に河床勾配がきつい川である、それから河床の形状が年によって大きく変化する可能性がある、非常に川の流れが不安定な状況にあるというふうなことから
建設省といたしましても、いろいろ考えました結果、二月一日に、先生御存じだと思いますが、先生等を通じまして市民団体に、神奈川県と、この事業を行います企業団が市民団体と誠意を持って話し合うようにということ、そして、現在、取水堰が設置される周辺あるいはその影響地域の中に、貴重な植物とかあるいはアユの産卵地があるというようなお話もございますので、そういったことにつきまして、きちっと科学的な知見に基づきまして
一般的に水道の取水方式は、大きく分けますと、取水堰といって、川をせきとめて取水する方法、それから川あるいは湖の中に塔を建てまして、そこから水を取り入れる方法、あるいはその他取水門、取水管渠といった比較的少量の水を取る場合の方法もございます。
○斉藤(一)委員 拝島橋から調布取水堰地点までの水域については、東京都も一九九五年までにC類型達成、二〇〇〇年度にはB類型を目標ということにいたしておりまして、全力を挙げてひとつ進めていただきたいということを要望しておきます。 関連いたしますが、この水域には砧上・下浄水場と玉川浄水場があるわけです、御承知だと思うんですけれども。
東京都の公害から都民を防衛する計画では、一九八〇年には多摩川調布取水堰地点の水質は、環境基準C類型を達成することとしていたわけでありますが、今日に至ってもC類型すら達成できておりません。これまで国は東京都をどう指導してきたのか、お尋ねをいたします。
○斉藤(一)委員 玉川浄水場の取水地点、調布取水堰より上流の多摩川流域の下水道の普及状況と下水道の普及完了の見通しについて、簡単に説明してください。