2017-05-16 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
○政府参考人(池田唯一君) これは、市場は、様々な取引動機に基づく様々な投資家がそういう取引を掛け合わせることによって適正な価格発見がされていくという、そういう機能も期待されているところでございますので、私どもの立場からどういう取引が行われるべきだということを申し上げる立場ではないかと考えております。
○政府参考人(池田唯一君) これは、市場は、様々な取引動機に基づく様々な投資家がそういう取引を掛け合わせることによって適正な価格発見がされていくという、そういう機能も期待されているところでございますので、私どもの立場からどういう取引が行われるべきだということを申し上げる立場ではないかと考えております。
○堀田政府委員 一般論でお答えすることをお許しいただきたいと思いますけれども、私どもは常に市場をチェックしておりまして、市場で価格が特異な動きをしている、あるいは急に売買高がふえている、減っているというような銘柄につきましては、証券会社からいろいろ事情を聞きましてどういう顧客から委託があったのか、あるいはどういう取引動機で委託があったのかというようなことを聞きまして、監視をしております。
その過程で不自然な動きが出てくれば証券会社からいろいろ事情を聞きまして、どういう顧客から注文があったのか、どういう取引動機で注文が出されたのかというようなことを分析いたしまして、あるいは関連するような情報を集めまして、事実関係を解明するよう努力をしているということでございます。 そういったことを日常的にやっておりまして、そういう中で法に触れる行為があれば厳正に対処するということになっております。
それから三番目に、これは取引動機でもってお互い、例えば銀行が取引会社の株を持つ、かわりに取引会社が銀行の株を持つ、いわゆる持ち合いですね。これが非常に比率からいうと大きいです。今の日本の株式の過半数はこの取引動機の株主で持たれています。
一ころのように、一獲千金と申しますか、キャピタルゲインねらいでいわゆる期待収益率の非常に高い取引機会というのは世の中からかなり一掃された現状におきましては、そう異常に高い期待収益率を望み得るような取引動機のものは少なくなっているわけで、いわば通常の状況で期待できる収益率と今の金利水準との関係から見て金利水準は相当高いところに来ているだろう。
したがいまして、この一-三月期がいわゆる在庫調整の完了の時期でございまして、四-六月期からむしろ取引動機に基づきます在庫投資が少しずつ行われてくるのではないか、それで景気の回復要因になるだろうと、こういう見方であります。 それから、第三点目の公定歩合につきましては全く竹田先生の御指摘のとおりでありまして、やはり経済の領域にああいう政治的な取引を持ち込まれると大変困った問題になるかと思います。