2001-03-28 第151回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
こういった重点につきましては、私ども警察庁の方で一応の取り締まり基準みたいなものを決めまして、それを受けて各都道府県におきましては、地域の交通事故の発生状況とかあるいは住民の取り締まり要望等を踏まえて具体的に取り締まり重点というものを決定いたしまして、効果的な取り締まりを推進していくといったような状況にございます。
こういった重点につきましては、私ども警察庁の方で一応の取り締まり基準みたいなものを決めまして、それを受けて各都道府県におきましては、地域の交通事故の発生状況とかあるいは住民の取り締まり要望等を踏まえて具体的に取り締まり重点というものを決定いたしまして、効果的な取り締まりを推進していくといったような状況にございます。
というのは、九〇年の改定のとき、カラバオの会としては、大変なパニックに陥った人たちを静めるのに、私ども市民団体が二本の電話で三カ月間鳴りっ放しという状態で電話相談を受けなかったら、多分入管の職員の中に過労死者が出ただろうと私たちは内心思っているのですけれども、そういう無理な取り締まり重点だけの改定を重ねてきた。 今回は、そのどちらもほとんど効果がない。
というのは、今の案がベストだと、前のやつは取り締まり重点で理想的だなんてそんなことを言われますけれども、少なくとも去年の七月ごろからかれこれ半年も一生懸命警察庁が協議をし、各省とも協議をして発表した案を理想的案であるとか取り締まり重点であるなどという評価は私はおかしいと思う。各省とも協議したと、しかも去年から十分議論したと、こう言っているんですから、片一方では。
○国務大臣(奥田敬和君) 現下のいわゆる違法駐車問題そのものずばりを早急的に解決しようという一つの理想論、理想というかあるべきそういった形の実効性を取り締まり重点で解決できる、取り締まり面だけでやっていけるというような形で詰めていった案で、私はそれなりに評価をいたしますけれども、現実面においては、私はあの案はなかなか世論の支持並びに業界全般における、あるいは各学識経験を含めての全体的な支持をなかなか
○国務大臣(奥田敬和君) ベストであるかどうかという形の認識においての今答弁はなかなか難しいことだと思いますが、試案は一つの取り締まり重点で理想を追求したと、しかし、今日成案化してお願いしている形は現実的には実施可能で新しい車社会の先鞭をつけるスタート台には十分なり得る。したがって、ベストとは言いませんけれども、成案の方が現実性がある。
そこでどちらかというと、取り締まり重点の法規の色彩というのは、以前の流れから再三にわたって改正されて、そういう色彩も脱却しようという試みがありますが、どうしても強い傾向にあります。 そこで、道路交通の事情が最近変わってまいりました。例えば先ほど答弁がありましたように七千四百万台の車、六千万人近く、昨年で五千七百万人でしょうかのドライバー、そこへハイテクの車が走る。
その点で私は、今の外国人登録法に見られる外国人に対する管理の政策は余りにも外国人に対する取り締まり重点に傾き過ぎているのではないか、ここのところが根本的に大きな問題として反省すべき問題としてあるのではないか。その一つが猪熊委員が先ほどから指摘されているそのことにもかかわってくる。その一つが指紋をどういう方法でどのようにとるかということにもかかわってくる。
したがって、取り締まり重点主義から指導重点主義に思い切った思想転換、行動転換をする必要があると思うのですが、いかがでしょう。 さらに、現在のような取り締まりのための取り締まり、陰に隠れて違反者を摘発するということでは、警察と国民との相互不信をいたずらに増幅する効果しかないと思うのです。
○柏村政府委員 警察の任務は多々あるわけでございますが、最近交通の状況からいたしまして、交通警察というものは非常に重視されて参っておりますし、私どもも、たとえば増員をお願いするにいたしましても、交通警察の増強ということに最重点を置いておるようなわけでありまして、現在でも、決して取り締まり重点主義で警察官を指導いたしておるわけではございません。