2009-04-28 第171回国会 衆議院 本会議 第28号
同時に、日本は、ソマリア情勢の安定や周辺国の海上取り締まり能力向上のための支援など、これまでのアジア海域における海賊対策の経験を生かしつつ実施してきております。 今般の補正予算におきましても、海賊対策のための訓練センターや情報共有センターの設立などの支援を計上したところであります。 低炭素社会に関してのお尋ねもありました。
同時に、日本は、ソマリア情勢の安定や周辺国の海上取り締まり能力向上のための支援など、これまでのアジア海域における海賊対策の経験を生かしつつ実施してきております。 今般の補正予算におきましても、海賊対策のための訓練センターや情報共有センターの設立などの支援を計上したところであります。 低炭素社会に関してのお尋ねもありました。
さらに、国連や、国際海事機関、IMOの主導により、周辺諸国の取り締まり能力向上に向けた支援等についての議論が行われております。 このように、まさに世界各国が海賊行為を人類共通の敵である犯罪行為としてさまざまな取り組みを行っているところであり、我が国としてもこれに積極的に貢献すべきものであると思うのであります。
そういうところで日本主導で東南アジアの地域協力の枠組み等をつくった実績、あるいはまた海上保安取り締まり能力向上のために今までさまざまな支援をしてきておりますけれども、そうした取り組み、すべてそのノウハウを入れ込んだような提案をそうした場で積極的にしてきているところでございます。
また、国連安保理決議に基づき設けられたソマリア沖海賊対策コンタクトグループや国際海事機関による地域会合では、周辺諸国の取り締まり能力向上に向けた支援等についての議論が行われております。 このように、まさに世界各国が、海賊行為を人類共通の敵である犯罪行為として、さまざまな取り組みを行っているところであります。
我が国は、この考えに基づきまして、東南アジア諸国の海賊対策能力の強化を支援するために、海上保安機関の取り締まり能力向上のための無償資金協力や、各国海上保安機関の人材育成のための技術協力を行ってきております。