1971-04-27 第65回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
カニは三月一日に開会式を行ないまして、科学者会議、違反問題小グループの討議、取り締まり問題等の討議を通じまして、ソ連側の態度が例年になくきつく、カニが大陸だな資源に入りソ連邦の所有物であるということから日本のカニ漁船に対する臨検の権利の主張がございまして、長い間その問題で終始をいたしましたが、四月に入りまして、現行どおりこの大陸だな資源であるかどうかという問題は一応たな上げをして実質的な規制の討議に
カニは三月一日に開会式を行ないまして、科学者会議、違反問題小グループの討議、取り締まり問題等の討議を通じまして、ソ連側の態度が例年になくきつく、カニが大陸だな資源に入りソ連邦の所有物であるということから日本のカニ漁船に対する臨検の権利の主張がございまして、長い間その問題で終始をいたしましたが、四月に入りまして、現行どおりこの大陸だな資源であるかどうかという問題は一応たな上げをして実質的な規制の討議に
その点では日本も、B地区におけるところの取り締まり問題等のソ連の強い要請に対しても、十分それを説得できる一つの根拠を今度の交渉の場合には持ち得るのだというふうに聞いておるわけでありますけれども、しかし近く参ります第七回の日ソ漁業交渉問題というものに対する日本の基本的態度というものについては、最近いろいろ関係方面とも相談をされてきめられて、いよいよこれから本格的舞台に臨むというふうに承っておりますが、