2021-03-22 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
その上で、この遺骨収集、遺骨については、厚労省と沖縄県で役割を分担して遺骨の収集が進められているところと、こういうことでございます。 この御遺骨の問題というのは大変重要な問題であります。特に沖縄は、さきの大戦において凄惨な地上戦を経験し、多くの命が失われました。
その上で、この遺骨収集、遺骨については、厚労省と沖縄県で役割を分担して遺骨の収集が進められているところと、こういうことでございます。 この御遺骨の問題というのは大変重要な問題であります。特に沖縄は、さきの大戦において凄惨な地上戦を経験し、多くの命が失われました。
遺骨収集については、厚生労働省がシベリアなどで収集遺骨を多数取り違え、十二年間もその事実を隠蔽していたことが判明し、昨年大きな話題になりました。また、今年は遺骨の調査にも収集や墓参りにも行けない状態が続いています。 七十五年たっても戦争の傷が癒やされず、様々な不条理や差別を負わされたままの方々の訴えがあなたの耳に届いているはずです。違いますか。
それは全世界での遺骨の収集、まさにそうでありますので、これは国民的なコンセンサスを得ながらどういう形で前に進めていくかは考えないといけませんが、少なくとも厚生労働省に関する限りは情報の収集、遺骨の収集、これはもうとにかく全力を挙げてやりたいというふうに思っております。
その遺骨収集、遺骨の問題でございますけれども、海外戦没者の遺骨収集につきましては昭和二十七年から相手国政府の理解と協力を得ながら現在まで推進しておるところでございますが、北朝鮮につきましては、やはり国交が樹立されていないということもございまして、これまで遺骨収集は実施できていないという状況でございます。
そこで、これらの要因を改善すべく、現在では、旧ソ連等抑留中死亡者収集遺骨担当と南方地域収集遺骨担当とを分担させて仕事をするということとか、また、援護の職員の職務を見直しまして、この遺骨関係の職員を増員させるということを今年の四月からやっております。このようなことによりまして遺骨の調査と御遺族への速やかな返還に努めていきたいと思っておりまして、今後とも誠心誠意対応してまいりたいと思っております。
収集遺骨数は年間約九百柱から、多い年で三千柱というふうな数となっておるところでございます。この十年足してみますと、トータルで収集回数が七十四回実施いたしておりまして、約一万七千五百柱の遺骨を収集している、こんな状況でございます。
遺骨収集の現状は、そして収集遺骨と未収集の遺骨、そしてその処理計画、そしてその見通し、このことについて厚生大臣に求めます。
○二宮文造君 要するに、まあ数次遺骨の収集をされまして、現在、お話聞きますと、ごうの中にまだ未着手な部分があると、したがって、大体ごうの中に遺骨が数千、まだ当時の状況のままに置かれているということですから、この遺骨の収集、遺骨ということの関連において復興計画がつくれないということはないんですね、もう、ごうの中です。この点いかがですか。 だから厚生省言ってくれればいいんです。
○八木政府委員 遺骨収集に参りました際に、収集しました御遺骨の数につきましてどういうふうに算定するかということでございますが、事は御遺骨でございまして、決してずさんなことでやるということは私どももとうてい考えられないことでございまして、私ども、遺骨収集に行きます際には、はっきり明確な、収集遺骨の概数の推算をどういう方法でするかという基準をつくりまして、行かれます際には、団員の方皆さんにお渡ししまして
○坊国務大臣 この問題につきましては、昭和四十一年八月十一三日、社会党から「海外戦没者の遺体、遺品の埋葬処理に関する申入れ」というものをちょうだいしておりますが、この第一項目、海外戦没者の地域別の数、海外戦没者の遺骨の収集について政府が実施した措置、現在における未収集遺骨の状況等は、詳細な資料となっておりますので、後刻お手元にお届けいたします。