2003-02-07 第156回国会 衆議院 予算委員会 第8号
ですから、こういったいわゆる公共事業絡みで汚職事件、口きき収賄事件等が起きたときに必ず言うのは、やはり反省する、あるいは疑惑を持たれないようにする、襟を正すと言いますが、それじゃだめだと思います。言葉だけでの反省では私はもうだめだと思います。国民だってそんなことを信用していませんよ。 ですから、言葉だけの反省ではなくて、形ある反省をやりましょう。形ある反省、つまり法律の強化でございますよ。
ですから、こういったいわゆる公共事業絡みで汚職事件、口きき収賄事件等が起きたときに必ず言うのは、やはり反省する、あるいは疑惑を持たれないようにする、襟を正すと言いますが、それじゃだめだと思います。言葉だけでの反省では私はもうだめだと思います。国民だってそんなことを信用していませんよ。 ですから、言葉だけの反省ではなくて、形ある反省をやりましょう。形ある反省、つまり法律の強化でございますよ。
そもそも、自由党の入札干渉罪を初めとするあっせん利得の処罰に関する法律案などが提出された平成十年前後は、政治家の疑惑事件として、日興証券利益供与事件、富士重工からの受託収賄事件等の問題が起こり、また、公務員の汚職事件として、防衛庁、大蔵省、厚生省等の汚職事件が噴出し、国民の政治全体に対する不信感が頂点に達しました。
一つには、いままで過去の例を私も調べてみたわけでございますが、いままで、ことに衆議院だけに例をとりましても、収賄事件等につきまして現職の議員が第一審において有罪判決を受けられた例は幾つかあるわけでございます。ところが、これに対しては、いまだかつて一回も辞職勧告決議案というものが出された例はないようでございます。
たとえば最近新聞をにぎわしてきた建設土木関係の談合入札あるいは収賄事件等、こういったものの始末にかかわっては、入札の差しとめといった措置があるんですよ。こういったことも含めて体質を改善していく。私はそもそも土木屋だから、そこら辺の中身はよく知っているんですけれども、そういうことまでしてずいぶん努力をしてきても、なおかつ談合入札という問題は今日なくならない。
また、保険金目当ての殺人等凶悪事件のほか、前宮崎県知事の受託収賄事件等、地方公共団体幹部職員の汚職事件の発生を見ております。 次に、法務局関係でございます。法務局の事務護と広範囲にわたっており、登記事件が年々増加、高水準を示すほか、他の事件も量的拡大と複雑困難さを加えております。また、最近では市町村窓口のふなれから、戸籍訂正事件の増加も見られます。
そうして国民の世論のもとに教育委員というものを選出し、しかも首長がかわってもあまりその教育方針というものがかわらないように、あるいはまた教員の取り扱いも、それによって収賄事件等が起こらないような人物を市民が選ぶ、あるいは町民が選ぶ、こういうふうにするほうが正しいのではないか。任命権にしたことは大きな誤りではないかと思うのですが、これを改正する意思はございませんか。
たとえば部下の職員が著しい収賄事件等の汚職事件を起こしてきた、そういうときに、どこまでか——たとえば課長、局長あるいは次官、大臣と、その類別にもよりましょうし、その犯罪の性格にもよりましょうけれども、責任の所在というものはどこにあるのか、はっきり御答弁をいただきたい。これは人事局長でけっこうです。
それに関連して大切な問題は、その職務執行者である公務員が、国家公務員法の第七節にありまする服務規律上の問題その他の公務員としての正しいあり方について道をあやまって、いま中村委員も指摘されたような収賄事件等が起こっておる。このことは、信用を失墜してはならないという国家公務員法上の大きな公務員の責任違反であるのでございますが、このことにつきまして、まず数字を示していただきたいのです。
田中証券事件、山陽特殊鋼事件にからまる大蔵省の役人の収賄事件等は、氷山の一角のできごとでありますが、国家社会に多大の損失と迷惑をかけていることは否定できないでありましょう。清潔な責任ある政治を断行すると言明されております佐藤総理は、これらの事実を一体何とお考えになるのか。
区長の今の任命制は違憲であるということで、ただそれだけならばまだよろしいのでありますが、付帯的にあの区長の選挙に対する収賄事件等が無罪になっておるという、刑法の関係から申し上げましても、当然これは有罪であるとわれわれは考えておったものが、憲法違反だからこれは無罪であるという、こういう判決が出て参ったのであります。
○説明員(山名酒喜男君) 只今お話のありました、かような収賄事件等の温床になるべき事態は前から継続していたのではないか、又検査院のこれの摘発についての従前の措置にぬかりがあつたのではないかと、こういつたようなこと、並びに検査の実情についてのお話がありましたが、一応只今の所見を申上げます。