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41件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2000-03-15 第147回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

その後、所信に対する質疑においても、私もそのことについては一言二言申し上げて御機嫌を損じたこともあったかに思いますが、そのときはそのときのこととして改めておわびを申し上げるとして、きょうは俗に緑のオーナー制度と言われます分収育林制度について若干お伺いをしたいと思います。  

石井一二

1998-09-09 第143回国会 衆議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第5号

このような状態が続けば、森林が残っても国民期待する緑豊かな森林は確保できなくなるばかりではなくて、今、国民期待にこたえて分収育林制度がございますが、この適正な管理すらもできなくなると同時に、森林の荒廃、土石流の危険が拡大し、花粉症の被害もますます拡大することになりかねないと考えております。  

吾妻實

1998-09-09 第143回国会 衆議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第5号

私が一番心配しているのは、最近で言いますと、せっかく国民期待やあるいは信用を預かってきた分収育林制度がございますが、この管理すら実は手が届き切れなくなってしまっているという問題が生じておりまして、私ども現場に働く者にとっては非常に危惧をしております。  以上でございます。

吾妻實

1997-12-16 第141回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号

平成八年一月の総理府による森林林業に関する世論調査によると、森林づくりに対するアンケートで緑の募金等への寄附を通じて参加してみたいという者が四四・七%、そしてまたボランティア活動を通じて参加してみたい者が二三・一%、分収育林制度等に資金を出すことで参加したい者が一二・九%等と、何らかの形で森林づくり参加したい者は七割近くに上っています。

但馬久美

1993-04-16 第126回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号

そのほかに、分収育林制度といいまして、上流の人が森林を造成する際に権利設定して資金を出資してもらって、収穫の際にある一定の案分で配分するというような先行投資的な、そういうような分収林制度等を進めまして、やはり上流と下流が一体となって森林整備を進めたいというように思っております。

伴次雄

1993-04-08 第126回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

そういう中で都市側費用負担ということになると、森林整備を行う分収育林制度そういうものにどんどん資金を出していただくとか、森林整備協定制度推進を図っていくということで幅広くやっていかなきゃいかぬ、こう思いますが、しかし重さはどっちかというと、まず当面こっちの方をしっかりした体制にしてそういう整備を図りたい、こう思っております。

田名部匡省

1991-03-13 第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

前島委員 分収育林制度、代行制度だって実際は自治体は金がかかるんですよ、やるときには。それが何年後に返ってくるかわかりませんけれども。その他、今度の法改正に伴っていろいろな新しい制度をつくった、事業をやったと言われて、今度の法改正に伴う一連の事業、新規が結構あることは事実です。しかし具体的に見ると、この案をつくる、事業を計画するものに対する手だてだけだろうと思うのです。

前島秀行

1991-03-13 第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

そういうことを考えると、この制度をもし自治体がやろうとしたときに、まあ分収育林制度ですから、いずれはそれを売って返ってくるかもしらぬけれども、本当にいざというときに、水害等々という一定の規定があるにせよ、これは緊急性ということですわな、さっといつでもやらなければいかぬということになってくるときに、これをやろうとしたときに、自治体は一銭も金がかからないのですか。

前島秀行

1991-03-12 第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

七年前、第百一国会でこの法律改正が審議された際、私は分収育林制度に関し、それは「すべての国民が平等に山づくり参加し、みんなで山を守っていく意味において重要な意義を持つ」との趣旨参考人意見として参議院で述べましたが、今回の改正もまた、国有林野を広く開放し、国民知恵と力により健全なものにするというこれまでの方向をさらに大きく前進させたものと評価いたします。  

筒井迪夫

1988-04-21 第112回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

政府委員松田堯君) 分収育林制度実行をいたしておるところでございますが、計画一〇〇%という状況には実はなかなかならないわけでございます。森林に対する参画を求めるというハードな形での求め方もあるわけでございますが、最も基礎になります森林重要性あるいは効用といったようなことに対する国民の一層の理解を求めなければいけないと。

松田堯

1988-04-13 第112回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

意向」という昭和六十一年三月の余暇開発センターの資料があるのですが、その中で一番多いのは三九・五%でふるさとの森、森林公園等に利用する、それから次に多いのがキャンプ場、それから観光農林園シイタケ園とか山菜園とか、それから林間学校、サマースクールなどの開催に利用する、その次が林産物産地直売、そしてこのスキー場が六位、そのほかに体験林業とかキノコ狩りのイベントとか特別村民などの会員制度、あるいは分収育林制度云々

武田一夫

1987-06-17 第108回国会 参議院 国民生活に関する調査会 閉会後第3号

それから分収育林制度十ページでございますが、これは森林管理等都市住民にも参加をしていただきまして森林整備にも役立てていく、また都市人たち森林レクリエーションというものとの結びつきも深めていくというような趣旨でスタートいたしたわけでございまして、国有林につきましては一番下に書いておりますが、五十九年に法律改正をしていただきまして、この分収育林という制度国有林管理の中に導入をしたわけでございます

吉國隆

1987-05-26 第108回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

すなわち国有林を現在のような予算、例えば五千数百億の予算で執行するためには、収入のうち、林産物収入現行程度のものだ、林野土地売り払い収入は思い切ってふやす、つまりなりふり構わず売れるものは売ってしまう、それから分収育林制度現行の数倍にするあるいは十倍になるかもしれない、そうして当面の資金を得る、その他の収入もふやす。

村沢牧

1987-05-26 第108回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

政府委員田中宏尚君) 今までこのパンフレットにつきまして格別苦情や何か聞いていないわけでございますけれども、我々といたしましては、分収育林制度が発展し、国民方々に親しんで安心して買っていただくということが何といいましても肝要でございますので、宣伝、PRにつきましては、より国民にわかりやすく、それから買ってもらいやすい表現というものは考えてまいりたいと思っております。

田中宏尚

1987-05-21 第108回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

確実に収益が上がるとか投資効果間違いないですよというようなことで一体これが保証できるのかという点で、私は、この森林組合が信託までやって分収育林制度に取り組むということが本当に組合活性化につながるかという点では疑問があること、これだけは申し上げておきます。  次になんですが、今回の法改正組合の合併の問題も出ております。

下田京子

1987-05-15 第108回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

テレビ等のマスメディアを積極的に利用するなり、特に緑に対して渇望しております都市住民、こういう方々が本事業対象でございますので、そういう都市住民に分収育林制度の実情なりあり方、あるいは夢というものをどうやって宣伝するかということで、その宣伝方式につきましてもここのところいろいろな知恵を出してきているわけでございます。

田中宏尚

1987-05-15 第108回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

このような公益的機能の発揮にかかわる問題につきましては一般会計からの繰り入れだけではやはり十分でない、一般会計からの繰り入れが不十分な状況の中では受益者負担の積極的な導入というものも同時に考えていかなければならない、このように思うところでありますが、この観点から、さきの国有林野法改正により導入されました分収育林制度は、民間活力導入という点からもまことに時宜を得たものと考えております。

神田厚

1985-06-19 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第25号

収育林制度です。分収育林がまあまあうまくといいますか順調に一応進んでいるように思うのですが、昭和六十年度の分収育林事業を見ますと、限定公募導入する、しかもそれがかなりの面積を限定公募ということにしているようでありますが、この限定公募というのはこれからもずっと続けていくのでしょうか、これをどのように進めていかれようとしているのか、大体の概要をちょっと示していただきたい。  

日野市朗

1985-05-22 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号

吉浦委員 「隗より始めよ」という中国の古いことわざもございますけれども、佐藤農水大臣も何か先駆けて一口お求めになるようなおうわさを聞いておりまして、大変喜んでいるわけでございますけれども、その分収育林制度の内容についても、例えば複層林等対象として途中で配当ができるようにするとかという充実の方法はないかどうか、そうして定着を図るべきではないかというふうに考えておるわけですけれども、その点、どういうお

吉浦忠治

1984-04-26 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

国有林野法の一部を改正する法律案に対     する附帯決議(案)  政府は、本法の施行に当たっては、分収育林制度の適切な実施に資するよう次の事項の実現を期すべきである。  一、国有林における分収育林制度実施に当たっては、地元関係市町村と協調し、地元関係者定住条件整備推進のための環境づくりに寄与するよう努めること。  

最上進

1984-04-26 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

国が今までやってきたことを、こんなことをしておって、分収育林制度を契約します、一体国のやることはどうなるかわからない、国民は信頼しませんね。分収育林制度を結んでも、将来国の財政いかんによってまた契約違反をやるのじゃないか、こういう心配が出てくるわけです。絶対にこんなことをやってはいけないし、そしてまた、官行造林についてもどういうふうに措置をしていくのか、改めて検討してもらいたい。

村沢牧