1977-04-12 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号
特に所得税において昨年同期と比べますと、これは七七・一%、進捗歩合が約二%近く上がっている、こういうような数字を見、あるいは法人税の収納歩合が昨年同期よりは非常に高まっているというようなところから、ことしの税収についてある程度の自然増が期待できるのではないか、こういう気がするのですが、これと経済成長率と何か関係があるかどうか、その点についてお教えいただきたいと思います。
特に所得税において昨年同期と比べますと、これは七七・一%、進捗歩合が約二%近く上がっている、こういうような数字を見、あるいは法人税の収納歩合が昨年同期よりは非常に高まっているというようなところから、ことしの税収についてある程度の自然増が期待できるのではないか、こういう気がするのですが、これと経済成長率と何か関係があるかどうか、その点についてお教えいただきたいと思います。
しかも一方において、徴収率、収納歩合、こういうようなものがかなりの差があります。本土の場合は、国税をとってみましても大体九六%ぐらいの徴収率、収納歩合になっている。沖繩の市町村の場合は八二・四%にしかなっていない。こういう差が一体どういうところから出たのか。このことは、今後の税制を考える上において非常に重要な問題点であろう。なぜこういうように徴収率が低いのか。
二番目に、沖繩の徴税費と徴収率、本土では収納歩合といっておりますが、政府税の場合に一体徴税費と徴収率はどのくらいになりますか。
○国務大臣(宮澤喜一君) それは弾性値が、御指摘のように非常にしっかりしたものでございませんので、成長率がただいまおっしゃった程度になるだろうということは私も思っておりますから、ある程度の増収があるということはおそらく間違いなかろうと思いますが、これはむしろこういう段階になりますと、自然増収を計算いたしますのは、弾性値をいじるよりは毎月の収納歩合を見ていったほうが、わりかた確かな見当がつくように思います
○国務大臣(宮澤喜一君) 私が収納歩合と申し上げましたのは、最近そういうことばをあるいは使っていないのかもしれませんが、一応税収の見積もりを立てますと、過去の実績に基づいて、それを日割りで各税ごとに毎月どのくらい収納があるはずだというふうに計画を立てるわけでございます。
四十二年度の源泉所得税の収納決算額にしましても、その収納歩合を上げた段階でもまだ数百億の増収がある。そういうことを一連ずっと考えてみまして、私は源泉所得税が、源泉所得税にかかわるその中のいわゆる給与所得ですが、先ほどから村山委員の話を聞いておっても、当然これは何とか考えなければならない。それは税金の公平論を言うならば、一番先に手をつけなければならぬ問題だ。
○国務大臣(水田三喜男君) 六月末の収納歩合が昨年度より下回っているということについては、いまおっしゃられたように、理由があると思います。
予算の面から見ましても、源泉所得税は昭和四十二年度でも予算額よりも百六十一億ですか——これも当初、予算を組むときに私が収納歩合を一%上げなさいと言ったから上げた。それでもなお決算額は予算額よりも百六十一億の増加をしている。これを九八%のままにしておったら、一%ですからおそらく二百五十億ぐらい源泉徴収税額は歳入額を超過した額になっておる。
そうすると、その十一月以降十二月、一月までのいわゆる収入歩合の伸び方と前年の決算額に対する実際の収納歩合の伸び方の差がずっと縮まってこなければいけませんよ。そういうことでしょう。ですから、見てみますと、前年は十一月が七三・五%、十二月が七八・八%、一月が八六・二%、間違いないですね。同じ数字を見ておるから、間違いがないはずです。
これは国税の収納歩合をふやすということが、実は隠された意味である。そうなら私はそれなりに話がわかる。いま延納の場合は銀行から銭を借りてでも税金を払ったほうが安いですね。ですから、税金が払えぬ、税金を払うために銀行に銭貸してくれとは言えぬけれども、延滞税が加算されるとえらいから、金利をかせぐためにも、何とかして銀行から無理して銭を借りて税金を払う、こういうしかけなんです、いまのしかけはね。
一月末におきまして収納歩合は一・八%ほど好調でございますが、これもいつも国会で御説明申し上げておりますとおり、法人税の延納の歩合が低下した、これがございますので、これを相殺いたしますと一%くらい、これによりましても補正後の千四百六十億円を追加したところの租税収入状況に比べまして増収が生ずることは先ほど来申し上げたとおりでございます。
これがさっき申し上げましたように収納歩合が違いますので、非常に上がり方がまちまちでございます。大へんこまかに数字を申し上げて恐縮でございますけれども、読み上げてみますと、中川と同じ茂木支局の管内に須藤という取扱所がありますが、前年百八十三円に対しまして今年は二百十七円であります。納めるパーセントはわずか上がっております。
○説明員(吉国二郎君) ただいまのお尋ねの点でございますが、最近まで漸次収納歩合は——納期内に収納される歩合が高まって参っておりますが、それは年次別に申し上げますと、第三期分で申し上げた方がいいかと思いますので、三期分で申し上げますと、二十九年には納期内に徴収決定額に対しまして、徴収猶予の分を除きまして、六一・四%、二十九年でございます。
につきましては、三県における昭和三十一年度決算見込は、青森県約二億円、秋田県約一億三千六百万円、新潟県約一億一千百万円の実質黒字であり、同年度中の県税収納額も、青森県約十八億三千三百万円、秋田県約十二億七千三百万円、新潟県約三十四億四百万円で、各県とも自然増収のほか、法定税の一部税率引き上げ、法定外普通税の新設等により、それぞれ前年度に比し三億二千四百万円、二億二百万円、五億七千万円の増収となり、収納歩合
それに対しまして収入がまた全国に比較いたしまして、ほとんど年度末を除きまして一位を占めておるというような現状でございまして、麹町管内におきましては保険経済は相当楽ではないかというような見通しを立てておるわけでございますが、この平均標準報酬あるいは保険料の収納歩合を落さないために、出張所といたしましては、できるだけ全力をあげまして努力をいたしておるような現状でございます。
これは一応東京都の保険部で扱っております十五の出張所の分をまとめました事業所あるいは被保険者の数、保険料の徴収決定済額、収納済額、収納歩合、支出額というようなお尋ねの健康保険料の徴収状況と現金給付の状況をかねた表にいたしたわけでございます。事業所につきましては説明するまでもございませんが、四月に四万二百一、これは本年の三月に至りまして四万二千七百七十三、約二千ふえておるような事情になっております。
ただ本年度の徴収決定額に対する本年度の収入歩合ということで見て参りますと、二十六年十月下旬までの成績をとつておりますが、これでは二十六年分の徴収決定に対します収納歩合は、昨年よりも上まわつております。これはつまり三期分にわかれますが、徴収決定は五百十四億であります。それの納期到来分は、今のところ一期分だけで、百七十億程度であります。
まず第一に租税徴収状況でありますが、一、北海道札幌国税局管内におきましては、昭和二十三年度徴収状況を見まするに、徴収決定額百七十八億一千百三十二万五千円、牧納済額は百五十億二千百十九万九千円で、収納歩合は八四・三%となつておる次第でございます。昭和二十四年度の徴收決定額佳一百九十六億三千八百五十五万三千円、収納済額は二百六十億五千四百五十八万三千円で、収納歩合は八七九%となつておるのでございます。
すなわち二十四年度の徴収決定済額が十億五百七十万二千円、収納済額が七億九千百三十三万円、収納歩合が七八・六%になつております。本年度七月末現在の徴収決定済額は三億七千九百八十七万五千円、収納済額は一億六千百六十六万二千円、収納歩合は四二・五%に相なつております。