1963-05-30 第43回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第16号
大きいものは栃木県の特産物である大麻、これが収穫皆無換算面積にいたしまして六百七十四ヘクタール、損害金額といたしましては二億一千万円、さらに全国一の生産県を誇っておりますビール麦の被害が、収穫皆無換算面積で千八百十一ヘクタール、この被害額が二億四千六百三十六万四千円、その他、大麦が七百二十四ヘクタール、九千六百五十七万三千円、そのほか小麦、バレイショ、たばこ等について被害があったわけであります。
大きいものは栃木県の特産物である大麻、これが収穫皆無換算面積にいたしまして六百七十四ヘクタール、損害金額といたしましては二億一千万円、さらに全国一の生産県を誇っておりますビール麦の被害が、収穫皆無換算面積で千八百十一ヘクタール、この被害額が二億四千六百三十六万四千円、その他、大麦が七百二十四ヘクタール、九千六百五十七万三千円、そのほか小麦、バレイショ、たばこ等について被害があったわけであります。
ことに畑の流失、冠水、浸水等の農業被害は十六億七千五百八十三万七千円に達し、加えてその後の天候不順と降雨によって湿潤の被害が加わったため、農作物の被害面積十二万二千六百九十五ヘクタール、戸数一万九千五百九十四尺収穫皆無換算面積四万四百八十ヘクタールに及び、その被害は九月七日現在総額三十三億九千五百万円に達する見込みでありますが、今後さらにこの湿潤被害の拡大が予想されます。
○小林説明員 ただいま申し上げましたのは、三割以上の被害二千八百町歩強と申しましたが、これは全国の各県全部が合わさっておりますので、このうちで対策の対象として考えます県は、大体におきまして前例によって収穫皆無換算面積百町歩以上の県を拾って参りたい。そういたしますと、今手元に確実な数字を持っておりませんが、おおよそ県の数で十県ばかりでございまして、二千六、七百町歩ではないか、さように考えております。
○小林説明員 手当をいたします対象は、収穫皆無換算面積百町歩以上になった被害県を対象として考えます。これが約十県と考えます。 それからかりに農薬の助成をするといたしまして、その対象は、従来の慣例から申しましても三割以上の被害反別が対象になるわけでございます。
○足鹿小委員 そうしますと、今の収穫皆無換算面積が百町歩以上になった県が大体十県程度ということですが、その収穫皆無になったものにのみ肥料と農薬の補助をするという意味ですか。その基準はなんですか。
五月一日現在において、植付面積桑園八千三百七十六町歩のうち収穫皆無換算面積二千二百六十八町、被害見込み金額二億六千五百余万円、苗しろ、麦、菜種、バレイショ等七千二百余万円、果樹一億六千百余万円、合計四億九千九百余万円の被害見込み金額を示しておるのでありまして、二十八年の十六億三千九百余万円に比較いたしますと、被害額は少くなっております。
すなわち統計調査事務所によりますと、桑園面積は一万五千四百二十町歩、被害面積四千七百六十五町八反、収穫皆無換算面積千四百七十六町二反であります。また繭減収量見込みを十三万一千六十四貫と推定いたしておりまして、いずれも大差がないのであります。この被害は昨年のそれに比べると、大体四分の一程度でありますが。
それから次に、今年の霜害の問題でございまするが、これは四月の二十一日に相当大きな霜害が、主として関東地方、それから九州地方にございまして私のほうには各県からそれぞれ電話連絡がありまして、話を聞いておるのでありますが、まだ詳細はわかつておりませんが、まあ群馬県の方々が今日午前中陳情においでになりましたが、やはり赤城山麓を中心にいたしまして約被害が八千町歩ばかり、収穫皆無換算面積にいたしまして三千町歩ばかりの
この被害の状況は、山形県として調べたところだけを申し上げますると、被害の町村が十四箇町村、被害の養蚕農家が千七百七戸、被害の桑園面積が四百四十四町三反歩、収穫皆無換算面積が二百三十五町五反歩、繭の減収の量は二万八千二百六十貫、損害見込みが五千万円でありまして、山形県だけで起つた一種独特のかいがら虫の被害であります。