1991-03-11 第120回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
具体的には、サトウキビ生産の中に占めます収穫労働の割合が五割ということで非常に多くの時間を要しているわけでございますので、ここの機械化を、おくれておる部分でございますけれども、早急に進めたいということ。それから多収で早熟な品種、優良な品種の開発を進める。
具体的には、サトウキビ生産の中に占めます収穫労働の割合が五割ということで非常に多くの時間を要しているわけでございますので、ここの機械化を、おくれておる部分でございますけれども、早急に進めたいということ。それから多収で早熟な品種、優良な品種の開発を進める。
それから、確かにおくれております収穫労働につきまして、機械化によりまして生産性の向上も図っていかなければならない。中長期的にはそういったことを考えているところでございます。
それから、台風の常襲地帯でございまして、収穫時期に地盤が非常に軟弱になりまして、機械作業が妨げられるというような要因が確かにあるわけでございますけれども、こういった条件を一つ一つ克服することによりまして、収穫労働を低減していくということが、やはりこれからのサトウキビ栽培にはぜひ必要なのではないかと考えまして、それのための支援を続けていきたい、一層強化したいと考えているところでございます。
それで、お尋ねのございましたまず収穫用機械の問題でございますが、御案内のように、サトウキビ作は耕起とか防除の一部を除きましてほとんどが手作業に依存しておりまして、かなりの労力を要しておりますし、中でも収穫労働が相当のウエートを占めておるわけでございます。
ただ申し上げられることは、十アール当たりの収穫労働時間が百六十六時間、先ほどお話がありました剥葉の時間も含めてでありますけれども、その中で刈り取り作業が八十四時間、全労働時間の約五〇%を占める状態でございまして、何とかその刈り取りを機械化できないのか、合理化できないのかということは長年の懸案事項でありますけれどもなかなか進まない、こういう状況でございます。
言いわけをするわけではございませんけれども、よく子細に生産費調査の中身をビートとかほかの作物と比べてみますと、沖縄の場合に非常に特色がございますことは、生産費調査の中の賃金部分でございまして、収穫労働に非常に多くの時間をかけておられるということでございまして、要するに労働時間の削減が進んでいないということでございます。
それで、この二万六千百三十七円という数字は、鹿児島県の南西諸島の数字に比べまして四千円ばかり高い数字になっているわけでございますが、その内容を子細に検討してみますと、沖縄の場合、収穫労働に大変多くの労力を要しておるということでございます。
この生産費の内容を子細に検討してみますと、私どもの感じておりますことは、収穫労働に非常に多くの労力が費やされておる、その中で特に沖縄県では剥葉作業というものが収穫労働のほかにたくさんかかっております。
それから、最近ではございませんけれども、まだ開発が済んでないわけでございますけれども、畑作物関係でキャベツ等の収穫労働が非常に大変でございます。これにつきましての収穫機の開発を現在行っておりまして、市場に出すためのキャベツの品質確保は九〇%ぐらいこれで何とかできるというめどをつけつつございます。
○小島政府委員 サトウキビ関係につきましては、これまでもトラクターでありますとか防除用の機械でありますとか各種の機械を補助いたしてきておりますが、問題はサトウキビ作の投下労働時間のうち、鹿児島で申しますと大体三分の二ぐらい、沖縄で半分を占めております収穫労働時間の短縮がなかなかできないというところが泣きどころでございまして、世界的にサトウキビ生産は、どちらかといいますと大規模粗放型の作物でございまして
○政府委員(小島和義君) サトウキビの生産の上におきまして、収穫労働が栽培労働全体の半分を占めている、こういう事情がございまして、これを省力化していくことがサトウキビの合理化のために必要不可欠な事業と考えております。
それから三番目は、やはり収穫労働力の省力化という問題でございます。そういう意味においては、やはり機械化のための生産団地の育成事業や、現在実施しておりますビートの地域農業生産総合振興対策によるビート主産地域の機械化という問題を進めていく必要があると思います。
このキビ栽培の場合は、労働時間の中での収穫労働時間のウェートが非常に多うございまして、五十数%はこの収穫時間でございます。したがいまして機械化の研究といいますか、これも機械化研究所等でいま中型機械の方も進めておりますが、これを早期に完成させまして、導入をしていくという形のものが必要であろうと思います。 それからもう一つは病害虫の関係があろうかと思います。
特に沖繩の生産費の内容を見ますと、労働時間、なかんずく収穫労働における時間が非常に長時間かかっておりまして、ビート等に比べてこれがなかなか短縮できないという事情がございます。むしろそういった面で対策を考えていくべきだというふうに、生産性の向上ということを重点に考えておるわけでございます。
しかも、その八割の労働費の中の六割が収穫労働費、いわゆる収穫の時点での労働費になっておる、こういうことも知っておるわけですが、そうなると、これを合理化するためには、いわゆる機械化というものが当然必要になってくる。
また十アール当たりの労働時間の約六〇%が収穫労働で占めておるという非常に特殊な状況にございます。 それから三番目に、県報告によれば、鹿児島県の甘蔗糖企業の操業率は前年に比し約一八%の低下であると見込まれております。またサトウキビの製糖歩どまりは両県とも前年より低下をいたす見込みでございます。 「(参考)」のところに十三号と十七号のキビの被害を掲げてございます。
御存じのとおり、生産費に占めます労働費の割合が大体七〇%を超えておるというかっこうでございますし、同時に、特に収穫労働が全体の六〇%を超えるというふうな状況でございますので、その点におきまして、先ほど大臣からもお答えいたしましたように、生産性を向上する特段の努力と相まちまして価格問題を検討していく必要があるのではないか、かように考えておる次第でございます。
生産費参酌の点でございますが、なかなかこれはむずかしゅうございまして、実はサトウキビの労働費というのは、御存じのとおり、生産費の七六%を占めておると、しかも大体それの多いのは収穫労働で、全体の大体六〇%を占めておるというふうな状況に相なっておりまして、実はその生産費参酌問題というのは非常にむずかしい問題を含んでおると思うわけでございます。
しかも、そのうちの全体に占めます収穫労働の割合が六〇%を占めておるという状況にございます。非常に労働過当な作物ということでございまして、それだけ手間をかけて、農家の方は苦労をしてサトウキビをつくられておるわけですが、私は二点あると思います。 一つは反収をできるだけ上げていく。
そうして十アール当たりの労働時間の六〇%が収穫労働で占められておるという非常に特色的な生産の状況を示しております。 次の表が五十年産の芋価格の決定の経緯でございます。 これは、原料基準価格をカンショにつきましては七百四十七円、九・三%引き上げたわけでございます。
○松元政府委員 ただいまは糖業の振興につきまして、土地改良、基盤の面からの施策を申し述べたわけでございますが、もう一つあわせまして重要な問題は、いわば省力化という問題があるわけでございまして、特にサトウキビの場合には、収穫労働に非常な時間を要するわけでございます。
というものを勘案してきめていくという考え方でわれわれは対処をいたしたいと思いますけれども、推定生産費あるいはその他の考え方といたしまして、今回の価格決定あるいは前回も、というか、今回の価格決定にあたりましては、先ほどいろいろ御質疑がございましたように、あるいは統計情報部からも御答弁申し上げましたように、沖繩におきます労働事情というものが賃金に非常にはね返ってまいっておりまして、これとサトウキビの収穫労働
○芳賀委員 ですから、全国的にことしの米の生産活動開始ということになれば、それは準備活動は二月、三月、四月もやっておるが、具体的な、水田を耕してしろかきをする、田植えをする、こういう作業は五月に入ってからということになるし、中間の除草とか、あるいは病虫害防除の薬剤散布であるとか、あるいは管理であるとか、最終的には九月、十月にかけての収穫労働ということになるわけです。