1992-04-22 第123回国会 衆議院 建設委員会 第7号
そしてまた、来年度以降十八歳人口は減少に転じますので、全体として新増設を抑制するということになりますけれども、その中におきましても、地域間の収容力格差をできる限り是正をするということは、大変な政策目標として堅持をしていきたいというふうに考えているわけでございます。
そしてまた、来年度以降十八歳人口は減少に転じますので、全体として新増設を抑制するということになりますけれども、その中におきましても、地域間の収容力格差をできる限り是正をするということは、大変な政策目標として堅持をしていきたいというふうに考えているわけでございます。
そういう状況ではございますが、私ども、従来からの主地域間の収容力格差の是正に努める、こういう方針は堅持をしてまいりたい、こういうふうに考えている次第でございます。 なお、研究機関の場合には、そういった地域配置という観点もございますけれども、学術研究上の必要性というような別の観点もございまして、これは学術の動向等を踏まえながら検討させていただきたい、かように考えている次第でございます。
整備全体のことは、他の委員からも御指摘もありましたような高等教育の計画的整備という観点から、全体的に地域の収容力格差でございますとか専門分野構成を考えながら、地方における大学を中心とした整備ということを考えなければならないというぐあいには私ども具体的に考えております。
国立大学の整備の問題全体につきましては、高等教育の計画的整備ということで、特に地域の収容力格差でございますとかあるいは専門分野構成というようなものを考えながら、国立大学については、特に地方における大学の整備ということに従来からも重点を置いて私どももやってまいったというのが経緯でございます。
国立大学の整備充実につきましては、各大学における教育、研究を充実して特色ある発展を図るということで高等教育の計画的整備の観点からも、地域間の収容力格差でございますとか、あるいは専門分野構成の不均衡を是正するということで、特に地方における国立大学を中心に人文系の分野の整備充実を図るということが指摘をされていたわけでございます。
○宮地政府委員 御指摘の国立の大学の学部の増設の問題については、各地からいろいろと御要望もいただいているわけでございますが、先ほど来御説明を申し上げております高等教育の計画的整備という観点から、地域の収容力格差でございますとか、専門分野構成というものを勘案して、地方における国立大学を中心にした整備充実を図るという考え方で、また特に国立大学の学部の構成というものが理工系に比較的傾いておりますので、特に
これは既存の大学の学部の整備というようなことにつきましては、ただいま大臣から全体的な高等教育の計画的整備ということについて大要御説明を申し上げたわけでございますが、具体に個々の大学から学部なりの増設の計画が出ました段階で、地域の収容力格差でございますとか、あるいは専門分野構成というようなものを考えながら、特に地方の国立大学の整備を中心にいたしまして、また近年は特に人文社会系の分野につきまして各地方から
○国務大臣(海部俊樹君) 大学改革の推進を図りますためには、御承知の高等教育懇談会の報告に即してやっておるわけでございますが、まあ基準は何かとおっしゃいますと、地域間の収容力格差を是正していくとか、専門分野構成の不均衡をなくしていくとか、あるいは社会的要請の強いものを計画的に養成しなければならないというようなことに重点を置きまして整備充実に努めていく、こういうことでございます。