1962-04-04 第40回国会 衆議院 社会労働委員会 第25号
その意味で、保険料というものが定額であるという点が一つの大きな矛盾であろうかと思いまして、収入比例制というようなものを、当然前向きに考えていっていただかなければならないと思うわけでございますが、それについての厚生大臣のお考えを伺いたいと思います。
その意味で、保険料というものが定額であるという点が一つの大きな矛盾であろうかと思いまして、収入比例制というようなものを、当然前向きに考えていっていただかなければならないと思うわけでございますが、それについての厚生大臣のお考えを伺いたいと思います。
ただし、先ほど私の質問の中の説明に申し上げましたように、収入比例制にすることを実施する場合に、保険年金額を変えるというような社会保険的な考え方を入れないで、収入比例制を必ず前向きに考えていただくというふうにお願いいたしたいと思います。
私ども衆議院で追及いたしましたときには、国民年金の百円、百五十円という額は、住友吉左衛門が入っても百五十円、ボーダー・ラインも百五十円、これではいけない、そこに収入比例制を作るべきだと追及しまして、それはもっともだ、そういうことを考えるべきだと考えておりましたけれども、事務費その他で調査があれだからすぐには考えられない、将来において考えたいというような厚生省側の御答弁。