2012-06-14 第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
それから、昔やった田んぼ、ちっちゃな一反歩区画の田んぼ、二反歩とか、三反歩はやらなきゃいけないかもしれませんけれども、そういう田んぼも、今のお話であればもう一度再整備をする必要があるということだというふうに思うんですが、その辺の面積というのは押さえられておられるでしょうか。ちょっとお伺いをしたいと思います。
それから、昔やった田んぼ、ちっちゃな一反歩区画の田んぼ、二反歩とか、三反歩はやらなきゃいけないかもしれませんけれども、そういう田んぼも、今のお話であればもう一度再整備をする必要があるということだというふうに思うんですが、その辺の面積というのは押さえられておられるでしょうか。ちょっとお伺いをしたいと思います。
実質は、もう既に一農家二十ヘクタールなんか、ここは大体一反歩区画の基盤整備の完了した地域ですから、それでも分散錯圃みたいに、頼まれるところは一カ所じゃないのでそれが困ると言っていましたが、もう既にこの農家なんかでは、水田の経営能力というのは三十ヘクタールなんか自由にできるようになっているわけですね。
五千、五百億の基盤整備事業、これの中におきましても、今お話しのような一反歩区画では相ならぬということで、現在の三反歩区画は耕地整備率でいえば三%程度にすぎないのを三三%までとにかく押し上げようというような計画を持っておりまして、委員の御指摘の方向に進めているというふうに私どもは理解しているところでございます。
につきまして、御指摘のございましたように、北海道は七七・七%、中、四国一四・四というふうに著しい格差があるのは事実でございますが、これは土地改良事業、農業基盤整備事業が基本的に農家の申請主義をとっておりますところから、個々の地域の農家の整備水準に対する判断等が大きく影響するわけでございまして、特に比較的早い時期と申しますか、昭和三十年代以前、戦前も含めまして、にいわゆる耕地整理をした地域等では一反歩区画
○政府委員(佐竹五六君) 確かにおっしゃられるとおり、画一的に三反歩区画をつくれといっても、山間地の土地条件からいって、それは物理的にできないことはないにしても非常に金がかかり過ぎるというようなこともございますので、そういうところでは二十アール区画でもいいというような方策もとっております。
例えば三反歩区画をつくろうと思えば、今の技術水準であればそれはできないことはございませんけれども、大変な土を動かさなければというようなことになるわけでございまして、そのような点については、実態に合った生産性の向上という目的に合致する限りではその基準を緩和する、整備水準を画一的に適用しないということもまた一つの方法でございます。
なぜ困難かというと、結局、今までに圃場整備が行われてきたところはいいのですが、これから行うというところは、構造改善事業などによって暗渠をしたり、大きな田んぼに、一反歩を三反歩区画に大きくしていく。すると、それなりの土地改良の負担がかかってくる。
それだけに、今日の状況の中ではなかなか難しい問題もございますが、先ほど申し上げましたように、小規模な事業として採択できる事業種類を十分に活用する問題とか、それからもう一つは、工費をできるだけ節減するという視点において、必ずしも従来のように三反歩区画だけを原則に考えないで例外を弾力的に認めていくという思想等を取り入れて取り組んでまいりたいと思います。
たとえば西の方で、傾斜地が多いとか樹園地と水田が交錯しているような地域でなかなか進まないというようなこと、それから宮城の場合は、実は一反歩区画のほどほどの地下水位の高さを持った圃場整備が、昭和三十年代の前半までかなり進んで、逆に大型区画や徹底した排水改良という圃場整備までなかなか踏ん切りがつかないというふうな事情があることは事実でございます。
従来の理想だけにとらわれて三反歩区画を非常に強く打ち出していく、あるいはまた地下水の高さというものについても理想的な転作条件だけを考えていくというふうなわけにはなかなかいかないので、地域の自然経済条件に応じて、設計基準につきましてある程度弾力的な運用をしながら、事業費をできるだけ抑えていくという努力が要ると思います。
、残念ながら各党の反対を受けましてこの修正案は通らなかったわけでありますが、いまこの冷害の事態を背景にいたしますと、あのときに三割を二割に通しておけばいまのようなかっこうで農民の方々が多く被害を受けなくても済んだのになあということを、それなりに私はいろんな方面からの述懐を聞いているわけでありますが、ここでお聞きしたいことは、やはりいまの圃場そのものは昔の零細な、小さな圃場、たんぼでなくて、いま三反歩区画
で、労働生産性の向上の問題は、先生、先ほど相当高い生産性の確保はできたというお話もございましたが、確かに、われわれといたしましても、農業基盤の整備、先ほど構造改善局長からお話申し上げましたように、三反歩区画等を中心とする機械化の促進、あるいは御案内の農業団地対策、あるいは第二次構造改善事業対策というようなことによりまして機械化を促進して、就業人口の減少をむしろカバーしながら生産性の向上を高めていきたいという
○中野政府委員 お話しのように、たとえば水田等につきまして、平たん地では、圃場整備をやります場合に三反歩区画にして、個人の所有権とは別に大きな区画をつくっていくわけでありますが、山村になりますと必ずしも三反区画にならない、場合によっては一反歩区画にしかできないという場合がありますけれども、その場合でも、できるだけあちこち分散をさせないで、一軒の農家が二つ三つの団地にまとまるようには、現在でも運用上やっているわけでございますが
大きな機械を導入し、また三反歩区画で大きな圃場割りをして、そして機械の共同利用をすることを進めるということとは、私はどうも異質な問題があるのではないかと思います。したがいまして、特殊な例として、そういうことでなければ成り立ちがたいような場合もありましょうし、また特殊な地帯においてそういうことをやるということもあろうと思います。
この住宅の移築ということが並行的に取り上げられないために、たとえば三反歩区画というものがネグレクトされる。そのために構造改善事業が返上される。
構造改善事業の、三反歩区画にする、その三反歩区画というものを農林省は指導したけれども、コンバインを入れてみたら三反歩区画ではもうすでにだめだ、もう倍の六反でもうまくないのじゃないか。基盤整備は三反でやってしまった。コンバイン入れたところが六反でなければ機能が発揮できない。実際にやってみたらできない。
農地が非常に極端にやられまして、もとのとおりの耕地の高さといいますか、そういうことが非常に困難だというような場合に、埋没したとかあるいは流失したとかいうことで、新たにそこで耕地をつくったほうがはるかに安いというようなところでは、原形というものにとらわれずにやっておる例は十分あるのでございまして、たとえば伊那谷などは五反歩区画で復旧をいたしております。
わかりますが、私も農村に何十年となく住んで、はだでこの矛盾を感じるのは、従来団体営で土地改良をやったまだその借金も返せないうちに、構造改善でまた三反歩区画整理をやらせる、農道を通される。ほんとうにこれは困るわけですね。まああまり詳しく言わなくてもいいでしょう。総合的な施策というものが、この土地改良法の中にうたわれているのですか。
これに対しましては、ただいまお話しのごとく、これは基盤整備が中心となって、その基盤は三反歩区画という圃場制度をまずやる。それに対しては五割の補助を出すということ、それから交付金等をしまして府県段階におきまして二割の補助をやる。七割補助をやってやらせる。
現在の場合は、等高線耕作という考え方をあくまで貫くということよりは、いままでの一反歩区画というものをそのまま大きくするという考え方になっておりますから、大きい機械を入れるための区画整理という考え方が、何となく従来の小農主義の区画整理を延長してみるということで、少しそこに金をかけ過ぎておる面があるのではなかろうかという点について研究、試験所その他で私は重点的にこの点については検討していただきたい点だという
従来一反歩区画の換地処分の場合でもこういう点は非常に問題になるわけなんですが、これが三反歩、六反歩、さらに一町歩になった場合は私は実際問題として非常に困難な問題になるのではないかと思う。
に仰がなければならぬ、日本でやるという場合には、これは何か合併の特殊会社でも作ってやらざるを得ないだろう、こういう意見等も出ておりまして、今後の農業機械化の方向が、日本の立地条件から見て中型化でいくのか、あるいは相当大規模なものでいくのかということは、機械農業との関連の中では非常に重要な問題だし、また生産基盤の整備という点から見て、過般来土地改良等で団体営農をやる場合に土地区画整理の基準を従来二反歩区画
一般会計国営事業及び県営事業については事業効果の早期発現と経済的施行を配慮し、団体営事業につきましては、農地の集団化と末端の圃場条件の整備との有機的連繋をとりつつ事業の拡充をはかるとともに、区画整理事業について特に三反歩区画の形成を促進することとしております。 また非補助事業についても積極的に事業を拡充することとし、三分五厘資金の融資ワクを百五十三億円に拡大いたしております。