1958-07-04 第29回国会 衆議院 外務委員会 第6号
○藤山国務大臣 だから、お話のありましたようにたとえば日本がクーデターをした、それに対抗して一つの反抗政府を作ったというようなこと、そのことだけがすぐに独立国が形成されたという事実になるかならぬかは、私としては疑問だと思います。
○藤山国務大臣 だから、お話のありましたようにたとえば日本がクーデターをした、それに対抗して一つの反抗政府を作ったというようなこと、そのことだけがすぐに独立国が形成されたという事実になるかならぬかは、私としては疑問だと思います。
これも反革命の各種の宣伝、扇動乃至は各種の宣伝、扇動は全部今申上げたような二条で持つて行つて全部抑えられるということに相成りまして、これで申しますと、今日の日本の規定で申しますと内乱的な行為の各種の宣伝、扇動は申すに及ばず、いやしくも政府に対する反対、反抗、政府の力を幾らかでも弱める、或いはこの政権を侮辱するとかというような一切の行為がこの罪刑法定主義を撤廃したこの十六条の規定の援用によりまして一切