1992-02-19 第123回国会 衆議院 予算委員会 第4号
その主なる原因は、「軍人及軍隊ノ住民ニ対スル不法行為カ住民ノ怨嗟ヲ買ヒ反抗意識ヲ煽リ共産抗日系分子ノ民衆煽動ノロ案トナリ治安工作二重大ナル悪影響ヲ及ホスコト尠シトセス」。中略しますと、「日本軍人ノ強姦事件カ全般ニ伝播シ実二予想外ノ深刻ナル反日感情ヲ醸成セルニ在リト謂フ」。この軍の発行した文書に、日本軍の強姦事件がその占領地全般に伝播しちゃってどうしようもない状況だ。
その主なる原因は、「軍人及軍隊ノ住民ニ対スル不法行為カ住民ノ怨嗟ヲ買ヒ反抗意識ヲ煽リ共産抗日系分子ノ民衆煽動ノロ案トナリ治安工作二重大ナル悪影響ヲ及ホスコト尠シトセス」。中略しますと、「日本軍人ノ強姦事件カ全般ニ伝播シ実二予想外ノ深刻ナル反日感情ヲ醸成セルニ在リト謂フ」。この軍の発行した文書に、日本軍の強姦事件がその占領地全般に伝播しちゃってどうしようもない状況だ。
それが行き過ぎますと、初めからデモをする者が警察官に対して敵対意識を持ち、反抗意識を持ち、その中には若い学生、特に、先ほど言う理解力、判断力の薄い、しかも暴走しやすい若い連中は、そういう敵対意識、反抗意識を露骨にむき出して、大衆行動として暴走をするというようなことがありますと、初めから規制をしようと待ちかまえている、そのこと自体が暴走を誘発するというような結果にもなるのではないか。
それが看守さんの反抗意識につながっていって、犯罪を構成していく一つの温床になっていく。これが一番の問題だ、こういうことになるわけです。たまたま私のところへお越しになった方も、社会見学なんか全然ない。だから限られた刑務所とその周辺に官舎を与えられて住んでいるだけで、年を経て一生が終わる、こういうような人生をたどらなければならない。
そうして合併した現市町村は、あいつはこっちへ来るのを反対したところだというので、ほかの部落の反対意識が、反抗意識が非常に強い。この地域に何かしようと思っても、おれのほうへ来るのに反対したところをやる必要はないというので、小笠原委員の指摘のように、町村議会が必ずしもスムーズにいかないような場面ができる。こういうところがたくさんある、僻地には。
それがああいうふうに反抗意識になったと同じように、この芸者その他がなると、またこれは厄介な問題になると思います。それですから、幸いにして数日来前から全国の芸者組合なんかが来まして、話をしてくれの、やれどうのと数回やっております。遺憾なことは、新橋、赤坂、柳橋のようなのが、これに参加していない。
しかしまた、どうも新しき時代の国民はいろいろな考えを持っておりまするから、何でもかでも神社がかった形で整理しようといたしましても、反抗意識のある者もございまするから、相当むずかしいと思います。私が今申しましたのは、繰り返して悪いのですが、無名戦士の墓というものはほんとうにおかしいので、あれはヨーロッパの戦場で死んだ人の遺体を持ってきたらしい。
他日これがまた軍国主義の勢いを呼び起すような危険があり得る——それがないとは断言できませんけれども、しかしこういう危険があり得るからいけない、これが今の多くの世の中の反抗意識を持つ人の使う論法でございます。それも十分理由がございますけれども、程度問題でございます。人間はだんだん賢くなっていきますから、昔こういう事例があったからといっても、それと同じ形では再び繰り返されることはないと思います。
それは根強い反植民地主義であり、特にアメリカの経済的支配に対する反抗意識が強いのであります。この民族意識の潮流を離れて東南アジア諸国との経済的提携はあり得ないのであります。従来わが国が東南アジア諸国から満腔の信頼を得ることができなかつたということは、アメリカ政府の手先であると考えられていたからであります。
制限に対し、例えば公務員の争議権剥奪に対し人事院の勧告制度を取入れ、或いは公共企業体職員に対し仲裁制度を取入れた経緯に鑑み、吉田内閣は勿論、法軽視の観念にとらわれて、これらの諸制度を事実上骨抜きにはしておるけれども、とにかく、労働者の基本的権利制限に対し、一方においては救済措置を講じて来たのであるが、今回の反動立法を制定するに当つては一片の進歩的施策をとることなく、かかる談話発表により、労働者の反抗意識