1949-08-13 第5回国会 参議院 地方行政委員会 閉会後第7号
又國鉄というものを守るということは福島縣の産業を守るということであるからして、この國鉄の首切に対しては絶対的に反対闘爭をしようということも決めてあつたのだ。現実的に福島縣下におきましては中小企業がこの二月頃から段々と不況になつて、本当に経営困難になつて潰れそうになりつつあるのだ。
又國鉄というものを守るということは福島縣の産業を守るということであるからして、この國鉄の首切に対しては絶対的に反対闘爭をしようということも決めてあつたのだ。現実的に福島縣下におきましては中小企業がこの二月頃から段々と不況になつて、本当に経営困難になつて潰れそうになりつつあるのだ。
それから國鉄の六月ごろの首切り反対闘爭——このころに警察官が私服五、六名ないし官服の人間を國鉄の職場内に入れて調査を続けておつた。この事実ははつきり警察署のある人間と確認しておるので、いつでもこの証拠は提出できます。こういう事実が続いておつたので彈圧を絶対にしないようにということを申入れに行つたのだと思います。
○佐久間證人 いやいや、今申しました六月に國鉄の首切り反対闘爭が來るということで、職場長と一緒に國鉄で今首を切られたのでは困るから守つて行こう。ことに郡山の機関区の状態なんかひどいもので、機関車三十六台のうち満足なのは六台しかないという状態なので、機関区長もつとに首切りをやられたのでは困るということを認めておつた。
その後金度の六月に起つた交番反対闘爭に対して非常に協力的な態度をとるように一應見られながら、その陰において六月六日の職場大会において闘爭委員に選出されて、しかも自分も受諾してやるというような態度を見せておつたにもかかわらず、しかもその後闘爭委員会にも参加することはないし、個人的に管理部に行きまして、管理部長あるいは業務課長というような人々と夜遅く、十二時過ぎまで会見して話をしておつたというようないきさつもあつたし
併しながらこの改正案に対する社会党の態度は、最初から無批判に徒らに改惡だと謳つて反対闘爭を行なつて來たのではありません。過去の経驗と新らしい情勢を判断し、飽くまで明瞭に是々非々的の立場から、賛成すべき点には明確に積極的に賛成をいたし、反対すべき点においては我々修正を持ち、又これらの改訂案を持つて臨んで参つたのであります。私は時間の許す範囲内において社会党の最低の修正の要点を申上げたいと思います。
わが党は、無謀な労働法規改惡案が提案されることは、せつかく三年間の組合運動の経験から多くの労働組合が自主的に健全な組合運動に向いつつある方向を、逆行せしめるおそれがあり、全國的な組合組織に及ぼす影響が大なることに思いを置き、どうすれば反動的な労働省試案をやみからやみに葬ることができるかという点についてまじめに検討をなし、独自な態度を堅持しつつ、総同盟、全労会議その他の労働團体と密接なる反対闘爭の態勢
しかしこの爭闘に対する彈圧としては、たとえば京都市の四十八時間制反対闘爭に対する彈圧は、あの京都市の市労連の委員長の梅林さんを、政令二〇一号反として首にしたのであります。こういつた彈圧をして四十八時間制を強行したということであります。この点も十分お考え願いたいと思うのであります。
政府は労働法規改正の理由として、労働組合の民主性の確立と、労働爭議の公共の福祉との調和を図ることを謳つておるのでありますが、その内容において、労働者の権利と自由を不当に制限し、組合運動を圧迫するものであり、今や全労働者は結束して、憲法の保障する労働者の基本的人権を擁護するために労働法規改惡の反対闘爭を展開しておるのであります。
結局最近におきまして都下の集会とか、デモとか、或いはその他のいろいろの事件を通して見ましたところの治安の状況というものは、概括的に平穏な状態にあるということが言い得るのでおりますけれども、ただ最近この政情が不安な状況にありますので、或いは公務員法の改正がいよいよはつきりして來ますと、それに対するところの反対闘爭というものが活溌に行われるというようなことで、現在の平静さを以て、將來はその侭で大丈夫であるというような
朝鮮人学校閉鎖命令反対闘爭は、朝鮮皆樣の同胞が、下関や、岡山や、神戸において活発に展開せられ、多数の犠牲者を出しておられるのである。本日皆樣が行われる闘爭が、もし敗北せられた節は、これら多くの犠性者が浮ぶことができないのでありますゆえ、本日の闘爭は、皆樣が死しても目的達成に奮闘せられなければならぬ。わが共産党においても、皆樣の必死の雄叫びに対し全面的に支持して、ともに共同闘爭を開始したのである。
朝鮮人学校閉鎖命令反対闘爭は、朝鮮皆様の同胞が、下関や岡山や神戸において活発に展開せられ、多数の犠牲者を出しておられるのである。本日皆様が行われる闘爭がもし敗北せられた節は、これら多くの犠牲者が浮ぶことができないのでありますゆえ、本日の闘爭は、皆様が死しても目的達成に奮闘せられなければならぬ。 わが共産党においても、皆様の必死の雄叫びに対し全面的に支持して、ともに共同闘爭を開始したのである。