2001-03-22 第151回国会 参議院 環境委員会 第4号
それで、その結果、反対派理事の切り崩しが実際に行われたわけです。それ以後、補償交渉委員会の設置だとか新理事会発足、交渉の開始ということが急速に進んできたわけですね。要するに、熊本県の漁政課の提案したとおりのシナリオで事態が動いていったわけですよ。 熊本県漁政課の指導というのは水産業協同組合法に基づく指導としてはやっぱり全く不適切な行為と思わざるを得ないんですけれども、水産庁の考え方はどうですか。
それで、その結果、反対派理事の切り崩しが実際に行われたわけです。それ以後、補償交渉委員会の設置だとか新理事会発足、交渉の開始ということが急速に進んできたわけですね。要するに、熊本県の漁政課の提案したとおりのシナリオで事態が動いていったわけですよ。 熊本県漁政課の指導というのは水産業協同組合法に基づく指導としてはやっぱり全く不適切な行為と思わざるを得ないんですけれども、水産庁の考え方はどうですか。
球磨川漁協では、九月一日の臨時総代会で反対派理事が排除されましたが、十一月二日には、逆に、組合員四百八十七名の署名で、その総代会決議の取り消し、補償交渉の拒否などの議題で臨時総会を開催するよう要求が提出されております。 もともと、漁協組合員全員のアンケートでは、ダム賛成四百二十名に対し反対六百十一名と、反対の方が圧倒的に多い。