1953-03-11 第15回国会 衆議院 内閣委員会厚生委員会連合審査会公聴会 第1号
反対根拠の第一は、この法案の底を流れている逆コースの思想でございます。
反対根拠の第一は、この法案の底を流れている逆コースの思想でございます。
それから融通の問題ですが、これは九分割されるときに、松永公益委員長代理が大見栄を切つて融通は必ずうまく行くという御意見だつたですが、これに対しまして私たちは非常に危惧の念を持つて、融通がうまく行かないということが電気を分割する反対根拠になつたと思うのですが、果して今日こういろ問題が起ると、融通がうまく行つていないのです。
以上が大体の第一点といたしましての反対根拠であります。 第二点は、こうした地方税法の目盛り、倍数、税率ができ上ることにつきましては、恐らく日本政府から出された資料に問題があるということがあるのであります。今日、委員会におきましての審議の状態を見ましても、政府がシャウプ使節団に提供された資料に誤謬がある、欠陷がある。
それから反対根拠の第二は、若し價格補正をやらないで、そうして予算編成をする場合には、予算の根本的組替えをやらなければならない。
○宮原証人 うわさはうわさでありまして、これはどこから出た、あそこから出たという問題ではないのでありますが、そういうふうなうわさに対する質問に対して、それはうわさであつて事実ではないというふうな反対根拠を自分はもつておらないのであります。