1990-03-26 第118回国会 参議院 予算委員会 第3号
補正予算は、消費税、軍拡ごり押し、暮らし破壊の三悪予算である当初予算の骨格をそのままにし、生活保護費や教育費をさらに削減し、軍事費総額も増額するなど反動的性格を一層強めるものとなっており、到底容認できません。 以下、具体的に反対理由を申し上げます。 第一に、国民の強い反対を押し切って導入した消費税を土台にした超大型補正予算だということであります。
補正予算は、消費税、軍拡ごり押し、暮らし破壊の三悪予算である当初予算の骨格をそのままにし、生活保護費や教育費をさらに削減し、軍事費総額も増額するなど反動的性格を一層強めるものとなっており、到底容認できません。 以下、具体的に反対理由を申し上げます。 第一に、国民の強い反対を押し切って導入した消費税を土台にした超大型補正予算だということであります。
また、提出されている社会党の組み替え動議も、政府予算の反動的性格を変えるほどのものとは思われず、賛成できません。 最後に、私は、議会制民主主義の危機について触れたいと思います。 中曽根内閣の、国会決議を踏みにじった対米武器技術供与決定は、明らかに国権の最高機関に対する行政府の挑戦であり、議会制民主主義の根幹を揺るがす大問題であります。
こうして、臨調一次答申実行予算として当初から反国民的、反動的性格を色濃く持っていた今年度予算は、今回の補正によってますます国民の利益と相入れないものとなろうとしているのであります。 しかも、補正予算のこれらの特徴は、臨調基本答申を具体化する来年度予算の中でさらに拡大され、国民生活、日本の平和と安全、行財政の民主的再建に一層の困難をもたらすことは確実であります。
これはいわゆる戦争への無反省あるいはその反動的性格、姿勢を示したものであると思うのです。そのことがいま問われている。したがって、けさからも問題になっておりますように小手先で解決できる問題ではありません。もっと本質的なものが今回の近隣諸国からの批判として出ておるのでございまして、言うならば日本政治の根幹が問われている。
政府が今回実施した税制改正の内容は、インフレと不況の下で拡大している社会的不公正の是正という緊急課題に取り組むことなく、従来の高度成長型税制を温存し、かえって巨額の税収不足を理由に所得税減税を見送り、勤労者に対して実質増税をもたらすきわめて反動的性格の強いものであります。
軍事研究費が単独で基礎科学の研究費と同額に迫るということは、この予算の侵略的、反動的性格を最も端的に証明するものであります。(拍手) 対外進出費は、一般会計の経済協力費六百五十九億円と、財政投融資、特別会計などを含めると、まさに総額一兆円規模のものであります。
このような反動的性格の終結こそ、先般の強行採決につながるものと言えましょう。これこそは、政府の基本思想がファシズム教育に突き進んでいるあらわれなのであります。(拍手) 筑波大学法の政府提案における誤りを指摘いたしましょう。医者の不足が叫ばれている今日、医科大学、医学部等の設置が国民の要求するものであることは、私たちも知っております。
これまでの文教政策の反動的性格を端的にあらわしていると思うのであります。戦前の封建的、反動的体質をもって教育行政を進めようとする奧野文部大臣は、すでに民主的教育行政を行なう担当者としては不適格であり、即座に退陣すべきであります。一切の責任を自覚し、道理と知性に満ちた任務を全うする人物でなくてはなりません。
これは明らかに、筑波大学法案の反動的性格をおおいかくし、これに反対する国民の運動を分裂させようとする政府自民党の党利党略に基づくものと言わなくてはなりません。当然、この二つは分離して提出すべきものであります。 総理は、政府提出法案の一条部分を分離して、すみやかにその成立をはかってほしいとの、関係者、地元住民、受験生などの強い要望を聞いておられると思います。
(拍手) 以上、私は、四十四年度予算案における国民不在の反動的性格を明らかにしてまいったのでありますが、今日、わが国を取り巻く国際経済環境はきわめて激動と変転の渦中にあると思うのであります。
(拍手)佐藤内閣のかかる行為こそ、国民の批判をおそれて、民主政治を弾圧せんとする反動的性格のあらわれであり、平和と民主主義を基本とする日本国憲法の精神に全く相反するものであります。(拍手) これが、本決議案を提出する理由であります。(拍手) ここで私は、以下その理由を詳しく述べたいと存じます。
このように反動的性格を持つかつてない膨大な予算であればこそ、勤労人民には一そうの重税を課しながら、人民が要求する経費はこれを極力圧縮しております。労働者に対しては低賃金、首切り合理化を強制し、社会保障制度を改悪し、農業、中小企業を一そう破壊し、また地方財政を極度に悪化させているのであります。
○森三樹二君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程になりました政府提案にかかわる公職選挙法の一部改正案に対し、その反動的性格を反駁しつつ、以下、数点につき、岸総理並びに関係国務大臣に対し質疑を行わんとするものであります。
すなわち、それは、古い日本が持っておった封建牲、独裁性の官僚的な反民主主義の反動的性格であるのであります。第二次岸内閣に対する内外の批判を聞きますと、不幸にして、第二次岸内閣こそは、この古い日本を代表する反民主主義の反動的な政府であるかのような批判を受けておることは、私の遺憾とするところでございます。
額の問題、引き上げの方法はともかくとしても、今回の俸給表改正は、岸内閣ないしは松浦労政の反動的性格を遺憾なく発揮したものであると思うのであります。
偽装された減税看板のもとに大衆収奪政策をおくめんもなく推し進める鳩山内閣の反動的性格を端的に示すこの砂糖関税定率法の改正案に、断固として反対いたさざるを得ないゆえんであります。(拍手) 次に、租税特別措置法等の一部を改正する法律案に関し、大企業または特定層に対する政府の不当なる庇護につき、反対の意思を表明しようと存じます。
(拍手) 民自両党の修正案は原案に比し若干改善の点があることは認めるにやぶさかではありませんが、減上指摘した本質的なこの反動的性格を変更するための改善の見るべきものがなかったことは、まことに残念に思う次第であります。 両派社会党の対案は、国の責任を明らかにし、国と地方団体の協力によって合理的に財政の整備をなさんとする最善の案であることは、多く言うを要しません。
第二は、憲法の根本精神である国民の自由と人権を蹂躪するその反動的性格であります。さらに、罪刑法定主義を無視し、権力者の自由な主観的裁量によつていかようにも判断される危険性と、国民をスパイ視することを内容とするところにあります。
大達文政は最近著しく反動的性格を露骨に表わして参りました。(拍手)明らかに教育に対する行政支配を強行しようとしているように見られるのであります。