1965-05-12 第48回国会 衆議院 内閣委員会大蔵委員会農林水産委員会連合審査会 第1号
「補償と言うと、先ほど申し上げた通り、反別幾らというような問題にも当然なるでありましょうし、また、それが算定に対しては争いを起こすことができる」云々、こうやりまして、さらに、「政府は補償を行なわない。
「補償と言うと、先ほど申し上げた通り、反別幾らというような問題にも当然なるでありましょうし、また、それが算定に対しては争いを起こすことができる」云々、こうやりまして、さらに、「政府は補償を行なわない。
報償という中には表形状をやるとか、記念品をやるとかということを考えられるが、補償というのは反別幾らというような対物的なものであるということを明らかにしておる。この見解は、内閣の統一見解であるということをもあわせて発言をしておるのであります。
こういう状態でございますので、農業所得に対して標準課税をやっておることと同じように、反別幾らといっても、それは横流しになるという可能性も出てまいりますし、どうもなかなかむずかしい、こういう結論を技術的にとらえておるわけであります。
政府と自民党は無関係ではないから、もしそのようなことをやらなければならないような状態になった場合でも所得制限をするか、こういうような御質問がありましたから、昔の吉田さんなら、仮定の問題には答えませんと言うのですが、そういうわけにもいきませんので、もしそういうようなことになった場合は、国民常識からいっても、ゆうゆうとして食っていける人たちに対して、反別幾らで計算をするような処置はとり得ないものだろうと
○田中国務大臣 これは法律論と事実論とを混合していただかなくて、分けてお考えになっていただきたいのでありますが、何らかの報償をやらなければならないということを総理も閣議も言っておるわけでありますが、報償という表現を使っておりますのは、補償と言うと、先ほど申し上げた通り、反別幾らというような問題にも当然なるでありましょうし、また、それが算定に対しては争いを起こし得るという法律上の明確な解釈があるわけでありますが
○田中国務大臣 補償は、御承知の通り、反別幾らというような基礎を置いて補償するということでありまして、一ぺん支払ったものに対しても追加払いを行なうとか、精算払いを行なうとかいう意味を十分加味しながら補償を行なう。いわゆる刑事補償においてどういうふうな処置がとられておるかというと、逮捕、拘禁を受けた者が無罪の判決を受けた場合、その拘束期間を基準にして補償の措置が講ぜられるわけであります。
ところが先ほど申しました補償の基礎になるもの、この農家には反別幾ら、田畑幾ら、茶畑が幾ら、桑畑がどれだけ、家屋はどのくらいで何年たったものであるということの調査と、ダム地点、幹線水路の地点その他の支線の水路地点について、また中間の愛知県のまん中あたりに貯水池を設けますが、そこで実施計画に必要な調査をするのは、先ほど農林省工事でも国営工事をいたす場合最初の一年は実施計画に費されると申し上げましたように
これは田面を作るためには、その所の者を吸収して、そうしておのおのにまあ反別幾らという補助方法をしてもらって、そうしてそういうふうなことにされるということになりますれば、平地でなくとも山の上まで田面ができていく。これはどういうことかといったら、炭鉱をやっておるところにはすでに電気がきておる。