1954-03-23 第19回国会 衆議院 外務委員会公聴会 第2号
まず最初にその序説的な政治の面について申し上げますが、今度の協定の本質的な性格は、一口をもつて申しますならば、政治的な反共軍事協定であるということであると思います。あえて、私が政治的ということを申しますのは、いろいろな論証を要するのでありますが、時間の関係上ごく簡単に一、二の例をもつて申し上げたいと思います。
まず最初にその序説的な政治の面について申し上げますが、今度の協定の本質的な性格は、一口をもつて申しますならば、政治的な反共軍事協定であるということであると思います。あえて、私が政治的ということを申しますのは、いろいろな論証を要するのでありますが、時間の関係上ごく簡単に一、二の例をもつて申し上げたいと思います。