1964-03-07 第46回国会 参議院 予算委員会 第9号 すなわち、東洋の各反共民族が自由陣営から物心両面の支持を受けて中共に対し共同して反撃すれば、西側諸国の直接の参戦を待たずして、反共民族革命が成就するであろう。東亜の反共民族革命こそ、世界戦争なくして自由世界がソ連の世界支配の野望を粉砕し、人類の自由を保障する唯一の方途である。東亜の反共民族革命戦争に対しては、ソ連は十分勝算のある態勢に準備を終わるまでは決して参戦することはないことを自分は断言する。 杉原荒太