2011-03-25 第177回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
なぜならば、残念でしたけれども、双葉町は埼玉県に行かざるを得ませんでした。川内や葛尾の人たちは二十から三十キロですが、村長が自主判断してこれは外に出ていったんですね。自治体に判断させるようなことじゃないですよ、それぞれ温度差が違うんですから。弱い人が強い人の意見に押し流されそうなところがあるんです。政府の責任でやはりきちんとした判断をしてやることなんです。
なぜならば、残念でしたけれども、双葉町は埼玉県に行かざるを得ませんでした。川内や葛尾の人たちは二十から三十キロですが、村長が自主判断してこれは外に出ていったんですね。自治体に判断させるようなことじゃないですよ、それぞれ温度差が違うんですから。弱い人が強い人の意見に押し流されそうなところがあるんです。政府の責任でやはりきちんとした判断をしてやることなんです。
埼玉県においても双葉町の千二百人の方々を受け入れ、総勢八千八百人を受け入れようということで、地方自治体が今取り組んでいるところでありますが、避難された方々を受け入れる地方自治体に対しても国が責任を持ってしっかりと支援をしていただきたい。
西田委員からは、福島県の双葉町の例が出されて、この町の教育についてのお尋ねがございました。私どもとしましては、この災害の甚大性、広域性、これまでとはかなり違った、また強い対応が必要であろうと。中でも、子供たちの教育環境が早急に復元できるような、そのような気持ちを強く持っておりますものの、まだまだ災害の全体的な状況、またこれからの長期化においてのいろいろなニーズ、たくさんあるのであります。
この双葉町方式のような集団疎開方式を取るための環境整備について一応確認をしたいと思います。今日は、厚生労働政務官も来ていただきましてありがとうございます。
せんだってからテレビでやられているのは、さいたま市が福島県の双葉町を町民と役場ごと受け入れたと、たしかこれは期限付ですよね、そういうこともありました。また、関西方面など遠方からも随分とあるようであります。 伊豆大島の全島避難の際は、避難先の住まいや学校が同じ東京都の区域内ということもございましたが、今度の場合は県域を越えてしまう。
そういった際に、双葉町でしょうか、双葉町の方々が、その地元の学校に子供たちが入るんじゃなくて、埼玉県で町立の学校を再開するということは可能だと先ほどお話があったと思います。ここは、その地元の方々の希望をしっかり生かしてということになるんでしょうか。
東京電力福島第一原発の事故で避難指示が出されました福島県の双葉町が、役所機能ごと埼玉県の加須市に、今後、県立の廃校を利用して、役場機能、また避難所とあわせて、小中学校の授業もそこで再開をする、再開をしたいという町長さんの意向が発表をされました。
という規定がございますので、双葉町が、小学校、中学校というまさに公の施設を埼玉県内の地方公共団体の有する廃校施設を借り受けて設けるということは可能でございます。ですから、その場合は双葉町自身ということになります。 そして、まさにこれは双葉町立の学校になります。よく海の家とかそういうのが区外とか県外にある、あのケースを想定していただければおわかりいただけるかと思います。
○森まさこ君 また、避難のときに双葉町で、病院の中に動かせないということで置き去りにされてしまった方がお亡くなりになり、そのお葬式は明日執り行われますけれども、御家族の方々は遠い避難所に避難しておりますので、そこからお葬式に行くためのガソリンもありません。昨日、その方々がおられる川俣町の避難所に行きましたけれども、川俣町から連れていくためのガソリンもありません。
東京電力福島原発の双葉町、実質公債費比率二九・四%で全国ワーストファイブと、借金比率が高くて財政赤字、財政再建団体寸前というところへいっております。 そこで、交付金が切れて財政破綻になると、新しい原発の増設を認めて次の原発交付金に依存してしのいでいこうという、これでは自立した地域産業の振興はないまま推移していっているわけですが、それが現実です。
きょう、保安院は、福島の浜通り、双葉郡の方に院長を先頭においでだそうで、私も、保安院に先立ちまして、おとといの二十四日に福島県の方に参りまして、双葉郡の富岡町の遠藤町長さんや双葉町の助役さん、それから県の方にも参りまして川手副知事さんにお会いして、実際の今の原発をめぐる立地自治体のいろいろな現状についてお伺いをしてきました。そのことなども踏まえて質問をしたいと思っております。
このうち、双葉町の下今井から韮崎市栄一丁目まで、延長四・一キロのバイパス区間につきましては、昭和五十九年度までに暫定二車線で供用いたしました。現在、塩川にかかる橋梁の下部工工事を進めているところでありまして、平成十六年度を目標とする五十二号の甲西道路の供用に合わせて、四車線供用を目指して事業を進めているところであります。
今東京電力が、例えば私の双葉町の場合は十七ほどの行政区がありますが、そこで毎日のように今回の不正の問題等についておわびし、同時にまた、この詳細について説明をしております。説明会を見ますと、余り多くの人たちは集まってきません。例えば私の方の行政で、年に一遍、行政懇談会なんかやりますと、四、五十人集まります。例えばそういう地域でも七、八人程度しか集まってこないんですね。
福島第一原発の地元、双葉町の岩本町長は、「町長になって十七年たつが、その間ずっと東電にだまされてきたことになる。裏切られた思いだ。国は安全だと言うが、住民の声がわかっていない。」と、痛烈に東電と国を批判しています。原発立地自治体初め各地の地方議会からも、多数の意見書が出されています。 ところが、平沼大臣は、東電の二十九件の不正に対して、厳重注意しかしませんでした。
福島第一原発七、八号機増設のための道路建設をめぐって、双葉町では、町有地の無償提供、虚偽文書作成、架空の補償工事を名目に公金支出などの不正で百条調査委員会が設置されております。
その前に、きょうも実は昼に会館に戻りましたら福島県の双葉町というところの町長さんと議員の皆さんがお見えになっておりまして、どうしたんですかと聞きましたら、福島県の双葉町というのは原子力発電所の所在地、また原発銀座と言われる福島県の浜通りの地域を代表する町でございまして、先般の東海村のジェー・シー・オーの大変な事故について、もう一回きちっとたださなきゃいけないということで科技庁の方に行っておられた。
山梨県の増穂町から双葉町につきましては、平成元年の一月に開催した国土開発幹線自動車道建設審議会で基本計画を策定したわけでございます。現在、整備計画のための調査を行っているところでありますが、それ以外の予定路線の区間、これにつきましても基本計画のための調査を進めております。いずれにしましても、今後とも高規格幹線道路網の整備については積極的に努力していく方針でございます。
平成元年一月三十一日に開催した国土開発幹線自動車道建設審議会におきまして、来るべき二十一世紀にふさわしい交流ネットワークの基盤として、特に緊急性の高い本路線の増穂町と双葉町間を予定路線の中から基本計画区間に組み入れたところであり、さらに整備計画に向けての調査を推進するところであります。
小高町は十五億八千万を八十四億五百万、双葉町も六億九千三十八万七千円が三十八億七千万払わなくてはならない。このように非常に負担額が多くなっている。それが明らかになったら、これは住民が、町民が大騒ぎになりますね。農家の皆さんがわかったら、これも大変だ。国は県に貸した金を取る。県は自治体から取る。では自治体は一体どこから金を持ってくるんだ。
どれぐらいの額を負担することになるのかというのを現段階におきます事業見込みをベースで申し上げますと、町別の年当たりの償還額といたしましては、小高町が四億七千六百万弱、浪江町が五億二千六百万弱、双葉町が一億八千二百万円強、こういうふうな数字に相なるわけでございます。
○佐藤(徳)分科員 国営請戸川の農業水利事業、請戸川地区県営かんがい排水事業に伴うところの浪江町、小高町、双葉町、この三町のスタート時点での総事業費は幾らだったでしょうか。
そうすると、双葉町というところはもう既に原発は終わってしまって、これからは電源三法の交付金は入らない。固定資産税は入るけれども、入らない。入らなくても、今までの事情で双葉町の方は財政がある程度豊か、ところがあとの二町、浪江と小高についてはこれは問題にならないのです。そうすると、一体これはどうしてくれるのかという地元の要望が出るのは当然であります。どうしてやりたいと思いますか。
○松山政府委員 当初計画の数字を申し上げますと、浪江町につきましては九億七千八百万、小高町につきましては八億八千五百万、双葉町につきましては三億三千七百万というふうに予定されておりましたが、完成時点の試算といたしましては、浪江町が四十八億一千九百万、小高町が四十三億五千六百万、双葉町が十六億六千万というふうになるものと試算されております。
ただ、原子力発電所周辺の国道にはいろいろ県道とか市町村道が接続をいたしておるわけでございますので、その点につきましては立地交付金の対象といたしておりまして、福島第一原発等の周辺の道路につきましては、この立地交付金制度ができました四十九年度以来ずっと対象として、県道のいわき浪江線でございますとかあるいは楢葉町、双葉町周辺の県道、市町村道、全部合わせますと約百八十億円の立地交付金を投入いたしまして、従来
ところが、一つ例を福島県の双葉町の福島第一原子力にとりますと、一号機は四年十一カ月で決定から運転までになっておる。ところが二号機は六年七カ月、三号機は六年十カ月、四号機は七年四カ月、五号機は七年二カ月、六号機は七年十カ月というふうに、あとだんだんずうっとおくれておるのですね。で最近は、まだ運転予定あるいは試運転中のものを見ますと長いのは十三年というのがあるのです、決定から。
これを見ますと双葉郡では浪江町と双葉町の二町が指定されておるわけです。これに対して、もう一つ広野町の海岸というのが非常にひどいので、これを指定に加えてもらいたい、こういうふうに私は思いますが、その点いかがでしょうか。
○上坂分科員 浪江町と双葉町の海岸が指定されておるのに広野町が指定されていないというのは、むしろ地元の私にとっては非常に不思議に考えるわけですね、県からの要請で、希望でそうなるのでしょうけれども。そこでこれは県とも十分連絡をとって、私からこういう話があったけれどもどうかということで、ひとつ検討していただきたいと思いますが、いかがですか。
それから先は諏訪湖のところにサービスエリアがございまして、その間百二十キロばかりあるわけでございますが、いろいろサービスエリアとしての機能とか地形的な条件、地理的条件等を勘案しまして、ちょうどその中間ということになりますと双葉町になります。双葉町地内に一応つくるべく町当局と協議している段階でございます。