1973-06-20 第71回国会 衆議院 法務委員会 第35号
双方競合したような形になって、今日最終的結論は得られない。中間報告が来ておりますが、最終的結論の見通しのものではない。こういうことになってまいりますと、今後わが国の当局でとるべき態度といたしましては、反証をいかにしてあげるかということ以外に不可能を可能にする道はないということでございます。
双方競合したような形になって、今日最終的結論は得られない。中間報告が来ておりますが、最終的結論の見通しのものではない。こういうことになってまいりますと、今後わが国の当局でとるべき態度といたしましては、反証をいかにしてあげるかということ以外に不可能を可能にする道はないということでございます。
したがって、言いかえると、成田空港ができ上がって、これがどんどん活用されるようになってきますと、百里原の基地は、防衛上の見地かあるいは訓練上の見地か存じませんが、双方競合して安全運航上もきわめて問題があるのではないか、こういう気がいたしますが、この点の御見解を伺いたいと思います。
○政府委員(山内公猷君) ただいま御質問の路線の件につきまして、具体的書類を持っておりませんので、詳細なことはまた調べてお答え申し上げますが、森町から柳カ瀬間の路線につきまして、日田バスと大分バスというものが双方競合の事案でございました。
第三項はこれが一番大事な規定で、ございまして、いわゆる裁判権が双方競合する場合にどうするかという問題であります。この第一項の規定からいたしまして、当然に或る一つの犯罪が双方で裁判し得るということになるのでありますが、その場合にどちらが先ず裁判する権利があるかということであります。それはその犯人の身分及び犯罪の種類によつてどちらが有するかということをきめてある次第でございます。